ピュアティの髪質改善で、癖は伸びません。

2022年8月10日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

今回は、ピュアティの髪質改善の領域について解説させて頂きます。

1- 業界で統一した髪質改善剤はございません。

以前にも何度か、髪質改善に関してのご質問をいただく度に、

解説をさせて頂いておりましたが、

改めてご説明させて頂きます。

美容業界では、「髪質改善」の定義も無ければ、

「髪質改善剤」というお薬もございません。

つまり、縮毛矯正しながらのトリートメントでも、

弱めのストレートパーマでも、

熱系（アイロン使用）トリートメントでも、

非加熱トリートメントでも、

サロンやメーカーの考え方はそれぞれ違いますので、

どんな内容の施術でも、髪をストレート仕上げでツヤが出れば「髪質改善」となります。

定義が無いので、薬剤を使用しても使用しなくても、どちらでもよいのですが、

薬剤を使用されているのに、

薬剤を使用されていたという新規の方の事例で、

髪のダメージも多く拝見いたします。

「トリートメントだからお薬ではないと思っていたのに、
後から聞いたら、ストレートパーマだった・・。」

もちろん癖をストレートになさりたい場合は、
縮毛矯正が必要な場合はございます。

髪質改善を行なう前に、
「薬剤メニューなのかどうか？」だけでも美容室でご確認をいたしましょう！

2- ピュアティでは「髪質改善＝ヘアケア」と考えます。

業界での定義が無いので、

ピュアティでは、皆様がはっきりと区別なされるように、

「髪質改善＝１００％トリートメントのみ」

と定義いたしました。

ですので、クセ毛の方の癖は伸びません。

クセ毛の方で、「普段乾かすだけで直毛でいたい」という方は、

縮毛矯正が必要になります。

直毛の方で、ダメージだけでツヤを失っている方は、

もちろん縮毛矯正は必要ございません。

しかし、ダメージ部分が、根元の生えたての元気な髪と同じぐらいに、

元気にはなれません。（一度いたんだ部分は、もとの元気な髪には戻れません）

では、何のために行なうトリートメント（髪質改善）なのかという事になりますが、

「土台つくり」です。

薬剤を使わなければ、クセ毛の方の癖は伸びず、

一度ダメージしてしまった髪は、蘇らないのが現実です。

非常に残念な事ですが、↑これはとても大切な現実ですので、
ぜひ踏まえて頂けると幸いです。

つまり、トリートメントで髪は蘇らないのなら、
なんのために行なうの？という疑問。

ピュアティでは、ダメージをさせないための

予防美容と考えます。

土台つくりは、お肌でいう「基礎化粧」の立ち位置になります。

今以上にダメージをさせない。

もしくは、

薬剤メニューを行なう場合でも、いかに最小限のダメージにおさえられるか。
（全くダメージしない薬剤は存在いたしません）

という基礎つくり。

ピュアティの場合、

それが、積み重ねで根元の生えてくる髪から改善されていく、

トリートメント（髪質改善）になります。