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髪についての考え方とヘアケア思考

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。


ここでは、はじめての方のために髪についての考え方を解説させて頂きます。

かなり長めなので、少しづつ、もしくはご興味ある場所だけでもお読み頂ければ幸いです。

・「ダメージの原因」を知る


とても多くの方々が、たくさんのヘアケアアイテムを駆使なさって、

トライ&エラーを繰り返されていらっしゃると感じます。


もちろん、髪の質というのは、本当に十人十色、千差万別ですので、

お一人として、「全てが同じ髪質で同じ状態」という方は、いらっしゃいません。
(※髪質が似ている、同じ傾向という事はございます)


ですので、ご自身の髪に合った「良いもの」を見つける。

という事は、とても大切です。


しかし、実は、「良いもの」を見つける前に、

その数十倍に大切な事がございます。




まず、ヘアケアだけの話だけではないのですが、

「良いもの」

を見つける前に、正しい

「良く無いこと」(原因を知る)


という事が、とても重要です。



どんなに「良いもの(事)」をたくさん行なったとしても、

原因を根本解決できていなければ、いつまでもお悩みの解決はできないからです。

まずは、ヘアケアの考えの前に、髪の(いたみ)ダメージやパサつきの原因について、

考えてまいりましょう。

大きくわけて、髪のダメージ原因は4つです。

1.髪は、良くも悪くも「変わる」
2.ホームケアの影響力
3.薬剤メニューの考え方
4.日常生活ダメージ

この4つとなります。




ひとつずつ、解説してまいります。


まず、

1.「髪は良くも悪くも変わるもの」

という事です。


髪も身体の一部です。

お肌や体の中の臓器同様に、元気にもなれば、衰えもします。


人は日々、歳を重ねておりますので、

何もしなければ、衰えていきます。


全ての細胞で言えますが、同じ方でも10代の細胞と50代の細胞が同じではありません。


生存に必要な部位(臓器・血液・筋肉・骨など)から優先に、食事からの栄養化は利用されていきますので、

生存にそこまで影響をしない外側の部位(爪・肌・髪)は、

細胞を作るための栄養化が一番後回しにされてしまいます。



インナービューティーの話にはなってしまいますが、
これが、健康と美容は比例する理由となります。


逆算いたしますと、いくら外側からがんばってみても、内側(身体の中)を元気に保つことができなければ、

結果、外側を綺麗に保てないという事になります。



様々な条件が、加齢と共に、

代謝率の減少で、酵素量・水分量・ミネラル・ビタミン・タンパク質量など、様々なものが「減少」に向かいます。

髪も然りでして、「一生髪質が同じ」という方はお一人もいらっしゃいません。

二十歳をピークに、30代からは変化して、個人差はございますが、髪の条件は悪くなっていきます。
(エイジング毛・加齢毛とも言います)

その中でも、大きい条件悪化のひとつとして言えるのは、水分量の低下による「乾燥」が大きいです。
(お肌も同様です)



全てがそれで解決ではないのですが、とても大きい影響力を持っている原因のひとつとは言えます。

逆に考えると、「乾燥」をある程度抑えられれば、

「今よりも良い状態」に少なくとも近づけるという事になります。

次に、

2.「ホームケアの影響力」

という事です。

ピュアティをご利用頂いているお客様の全員の方にお伝えさせていただいている事が、

「髪は生きている細胞ではないから、蘇れない」
(※毛根の髪を作る毛乳頭以外の部分)


という事実です。



頭皮から生えてきている毛髪(毛幹部)には、細胞を蘇らせるための神経細胞も毛細血管も存在しません。

よって、一度ダメージを受けると回復する(元通りに細胞が蘇る)という事が不可能です。


「キレイな髪にする」には、ダメージを受けた部分を切り落として、

シンプルに「キレイなダメージを受けてない髪を生やす(伸ばす)」しかございません。


では、そのためには、どうすれば良いのでしょうか?

髪が元気に生えてくれるのは、1ヶ月に約1㎝(毎日0.3mm)だけです。

綺麗に伸ばすという事は、この毎日の積み重ねでしかございません。


「毎日サロンケアにいらっしゃれる」という方なら良いのですが、現実的ではありません。

毎月サロンケアをなさってとしても、一年では12回のみです。

残りの353回は、ご自宅でのホームケアが、直接影響いたします。

回数だけでも、3倍近くになります。



同じ身体のことで言いますと、ダイエットやデンタルケアに似ています。

どんなに、ジムや歯医者さんで運動やメンテナンスをがんばって行っても、

過食や、し好物の食生活や、歯磨きをしない生活を送ったとしたら、

身体も歯もそれなりの結果となってしまいます。



ヘアケアも同様で、

適切なホームケア方法、というのがとても大切な積み重ねのひとつと言えます。

次に

3.「薬剤メニューの考え方」

という事です。

ノンダメージのカラーや縮毛矯正にとても憧れて、様々な薬剤を試しつくしましたが、

残念ながら、2021年の現在のところ「完全にノンダメージ」という薬剤は存在しておりません。


まったくダメージがないものが無いからこそ、薬剤の量や置き時間も大切になりますが、

さらに重要なことは「施術の順番」となります。


薬剤メニュー(カラー・縮毛矯正・パーマ)を行なった後に行うトリートメントでは、

「髪がいたんだ後」となりますので、

前述の通り、髪は甦れません。



では、どのようにすれば良いかと申しますと、

薬剤メニュー(カラー・縮毛矯正・パーマ)を行う前に、

「トリートメントを行う」という事が大切になります。


現在の髪を「最大限に、ベストの状態にして」からの、

薬剤メニュー(カラー・縮毛矯正・パーマ)で「最小限のダメージに抑える」

という順番が重要なのですが、

ここでもコーティングタイプのトリートメントでは、薬剤の浸透を阻害してしまいますので、

コーティングしないタイプのトリートメントが大切です。



この様な事からも、ピュアティの場合は「素髪ケア」にこだわる理由のひとつになります。

そして、最後に髪の中に「ダメージの原因を残さない」(ダメージ進行させない)という

薬剤処理の後のケアも大切です。



「蘇る事ができない」からこそ、薬剤メニューの場合この順番が大切になります。

最後に、

4.「日常生活ダメージ」(物理的損傷)

という事です。

これも実は残念ながら、ゼロにする事はできません。



熱ダメージ・・・コテ・アイロン・ドライヤー

物理的ダメージ・・・シャンプー・コーミング・ブラッシング・タオルドライ・枕の摩擦

酸化ダメージ・・・紫外線・乾燥・塩素


などが、大まかな要因となります。



これらの影響を全て髪に受けない生活というのは、ご想像の通り不可能となります。

では、何もできないのでしょうか?



これも、日々の意識の積み重ねです。


皆様、髪を前述の通り「身体の一部」としてお考えなさってみてください。

前述の通り、生きてない細胞ですので、「熱い・冷たい」「痛い・苦しい」を、

髪(毛髪)は感じる事ができません。



しかし、お肌と同じように考えると、おのずと対処の仕方が変わってまいります。

熱ダメージ対してならば、一箇所にあて続けるのは、0.数秒でさえも避けるはずです。


となれば、コテやアイロンならば、なるべく止めずにスルーの回数や低温で行う、

ドライヤーならば、あて続ける時間や角度など、お肌一部だとされたら必ず気をつけられるかと思います。

他の物理的な日常生活ダメージの要因に対しても然りです。

タオルでの拭き方や、クシでの梳かし方ひとつまで、



髪も「身体の一部」

ぜひ、この意識を持って、髪を扱ってあげてくださいませ。

おのずと毎日の扱い方が、変わってまいります。


その積み重ねが、数年後、今の髪の結果となって残ってきます。

以上が、ピュアティの考える髪のダメージの原因4つです。



では、これらの事を踏まえて上での、

ピュアティのヘアケアに対しての考え方です。

「ヘアケア」の考え方




・「シンプルケア」が普遍的なケア方法

オーナー伊藤が、ピュアティのスタート前の

美容師になり始めた1993年頃から、全国や海外まで飛び回り

様々な技術や考え方を吸収してまいりました。



ヘアケアのみならず、デザインも含め、

ピュアティスタート時から、行き着いたところは、


とても



「シンプルな考え方」


でした。

余計なものを加え続けない、

「素髪」(すっぴん髪)ケア

という思考です。



ヘアケアにも、様々なアイテムやプロダクト、

考え方がございます。

どれも思うところは、

「その方の髪に合っていれば全てOK」

という事です。



髪質や髪の条件・状態は、百人百様で、お一人として

「全く同じ」方はいらっしゃいません。

ダイエットのように個人によって左右される身体の事に関しては、

「どれが正解」というものがございません。

「その方とって、結果が出ていれば正解」となります。



それも踏まえた上で、

ピュアティとして、みなさまに少しでも多くサポートできる事は、、、

「シンプルケア」という思考でした。

この情報洪水の世界で、多くのケア方法を試されている方が多いかもしれません。


そのメソッドの多さと時代の流れの中で、残るべきものや思考は残り続けると思います。


そして、ピュアティのケア方法と思考は、2010年のスタート以来、全く変わっておません。

徹底的に余分なものを省いて、必要なもの(こと)だけに特化する。

このシンプルな髪の基礎(ベース)作りの考え方は、


今後も変わらない予定です。

・「治す」から「予防する」へ


「髪のいたみの原因」の所でもお伝えさせて頂いた通り、

一度いたんだ髪の部分は、どんな事を駆使なさっても、完全に元の「健康な髪」に戻ることはできません。

ほとんどの方は、「サロンで、髪を綺麗にする」という概念があると思います。


もちろん、サロンケアで今の現状の一番ベストの状態に近づけさせて頂くのですが、

サロンケアの目的を、

(健康毛に戻せないので)「いたんだ髪を直しに行く」のではなく、

そもそも、「いたませないように行く」場所としての認識をして頂くと、

元々の髪への意識自体が変わってこられるかと思います。



同じ身体の事で考えますと、歯医者さんに「虫歯や歯周病になってから行く」のではなく、

「虫歯や歯周病にならないようにするために行く」という概念が大切です。


歯に関しても、どんなに最先端治療をもってしても、

削ったり、詰め込んだりしても、

「元の健康な歯に戻る」ことはできませんよね。


髪は、年数をかければ元気に生えてくる事ができますが、

現状の生えている状態の髪に関しては、歯と同じで元には戻りません。


美容室も、「髪を切りに行く、染めに行く」「髪のいたみを治しに行く」ではなく、

「髪をいためない、綺麗を維持するために行く」という認識になられると、

「毎日が綺麗な髪」で過ごす事が可能になってまいります。



少なくとも、ピュアティをご利用頂いているほとんどのお客様はそのような感覚でいらしゃいます。

ですので、ピュアティでは、「カット」ではなく「メンテナンスケア」なのです。

・「1日で変わる」から「日々の積み重ね」へ



前述の通りの概念ですと、サロンでの「激変」という事もあまり起こらなくなります。


昨今ですと、ビフォー・アフターでものすごい激変を期待される事も多いのですが、

そのビフォー・アフターは、一日の事もあれば、2〜3年かかっている事もございます。

髪の状況・状態は、皆様、千差万別でして、お一人として全く同じ方はいらっしゃいません。
(髪質などの傾向が似ている方はいらっしゃいます)


仕上げで、色んなスタイリング剤を駆使すれば、「綺麗な一日の髪」は作れます。

しかし、髪の中身(毛髪内)は変わりません。



今日、どんな適切なサロンケアをなさったか。


今日、どんな適切なホームケアをなさったか。


その1日、0.3mmの根元から生えてくる一日の髪が、どんなモノやコトにさらされてきたか。

「その積み重ねの結果」が、

一年後の根元12〜15cmの髪の違いになり、


最後は、毛先全体までの違いとなります。

・「ダメージしない」から「最小限のダメージ」へ

適切なホームケアは、ご自身次第となりますが、

適切なサロンケアというのは美容室次第となります。



ピュアティで徹している言葉ですが、

「いたまない薬剤(カラー・縮毛矯正・パーマ)」はございません。

どんなに優しいお薬、こだわった薬剤でも、

「いたみません」とは言いません。



ケミカル成分が入っている以上、まったくダメージゼロはございません。

髪質改善の概念が大きなくくりになっておりますが、

ピュアティの髪質改善となりますと、

コーティングをしない完全すっぴん髪のトリートメントのみの施術となります。
(全身に使用できる程にケミカル成分・薬剤成分はゼロです。)

それによって、

「髪の水分量をあげて保水力が増し、柔らかくなりますが、
髪の1本1本の強度が増しダメージしにくくなります。」


トリートメントの目的は、これだけです。

クセは伸びませんが、ケミカル成分は、完全に一切ゼロです。


薬剤メニュー(カラー・縮毛矯正・パーマ)に関しては、徹底的にケアを行いながら、

最小限のダメージに抑え、それぞれの薬剤での目的を果たします。

しかし、完全なダメージゼロは不可能です。


いかに最小限のダメージに抑えれるかが大切になります。


適切なサロンケアと適切なホームケアの二人三脚が大切になります。

・まとめ


・「全てが大変な事」だからこそ、影響力がある



「綺麗な髪」というだけで、なぜ魅力的なのでしょうか?


それは、上記にあげさせて頂いてた様々な事は、

決してラクな事ではないと思います。むしろ大変です。


少なくとも、一朝一夕では不可能ですし、結果もでません。


何度もお伝えさせて頂いている通り、


いたんだ髪は蘇らないですし、


どんなに髪の生える速さが早い方でも、1ヶ月に1.5cmぐらいまでです。


したがって、本当の「綺麗な髪」というものは、

「毎日の積み重ね」でしか作り上げられません。



だからこそ、多くの女性が憧れ、

それだけで、その方のライフスタイルが象徴されるかのように、


説得力や印象の影響力があると思います。

・自分史上、最高の髪質へ

「(有名な)〜さんのような髪に憧れる」となりますと、

〜さんのような綺麗な髪を目指すという事になられると思います。



これも述べさせて頂いてきましたように、髪質というのは、百人百様、千差万別で、

お一人として、全て同じ髪質で同じ髪の状況という方は、いらっしゃいません。


目標としてはとても大切でございますが、二十歳をピークに髪も弱って行くことも現実です。


その中で、何ができるのか。



目指して頂きたいのは、「ご自身史上の最高の髪質」です。


ご自身の髪は、誰よりもご自身が知っていらっしゃるはずです。



ピュアティでは、実際、

「今までで一番今がラク!」

「自分の中では、今がベスト」

「子供の頃の髪に戻った感じ!!」

「これは(手触り)は、今までではあり得ない!!」

「初めて、髪を褒められました!!」

「(ショートしかしてこなかったけど)産まれて初めて伸ばしてみようと思えた!」


などのご感想を頂きます。


ごまかしの手触りやツヤではない「本当の綺麗な髪」というのは、簡単にだれにも真似できません。

だからこそ、ご自身だけの綺麗な髪を手に入れて頂きたいと思います。



「髪がストレスで・・・」というお悩みを伺うたびに、寂しくなります。

女性である貴女様には、「髪がご自身の自信とライフスタイルの象徴」となって、

ストレスのない生活を送って頂きたいと思います。


そのヘアーライフの一助に、微力ながらもピュアティがお力になれれば、

それ以上の喜びはございません。


髪で損をしないで頂きたいです。


髪は、優しくお身体の一部として扱ってあげれば、

必ず応えてくれます。



ぜひとも、

快適な毎日とヘアーライフバランスをお送りくださいませ。




長文を最後まで、お読み頂きまして、ありがとうございます。

綺麗な髪でお過ごしください。