縮毛矯正について

縮毛矯正にパーマはかけられるのか

2021年11月10日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

今回は、縮毛矯正にパーマはかけられるのかという事を解説させて頂きます。

・同じ日に縮毛矯正とパーマはNG

縮毛矯正とカラーの同日施術でも解説させて頂いておりますが、

縮毛矯正とカラー

やはり、縮毛矯正とパーマの施術も同じ日は薬事法のみならず、

髪の負担が大きいので、ピュアティの場合では最低１週間はあけて頂いております。

縮毛矯正は根元、パーマは毛先だとしても、薬剤を流す瞬間には、

根元のお薬は毛先につきます。どんなに良いお薬でも、ダメージゼロのお薬はないので、

同じ日に縮毛矯正とパーマのお薬を浴びる毛先は大きな負担となります。

・お薬とスタイリング剤をベースに考えると、ダメージ加速

一度縮毛矯正を行なうと、髪は「真っ直ぐ」の記憶になり、パーマとなりますと、

再び「曲げる」記憶を与える事はできるのかどうかという事になります。

結論から申しますと、髪の状態によってはできるという事になります。

髪のダメージも少なくコンデションも良ければ、パーマもかかりやすくなります。

それには縮毛矯正をいかにダメージを最小限に抑えるかという事も決め手となりますが、

それ以上にお薬の力やスタイリング剤での作り込みに、少しでも頼らずに行えるかという事が

さらに大切になります。

お薬は最小限の力と時間で、スタイリング剤はゼロでいられるのが理想です。

縮毛矯正でしっかりと真っ直ぐにする事でダメージは進み、

ダメージが進む分、パーマがかかりにくいために再びパーマのお薬の力を上げて、

さらにハイダメージの毛先に。ツヤ感が無くなり、パーマっ気も出にくいので、

スタイリング剤やヘアオイルで、作り込んでツヤを出す。。。。。いたみきって、切る事になる。

これが負のループです。

縮毛矯正は癖の解消としても、常に巻髪でなく、週に２〜３日程度で良い場合はコテ巻きでも良いかもしれません。

スタイリング剤はたっぷり使えば使うほど、シャンプーで落としきれなく、髪の乾燥や酸化を加速させて、

やはり思い通りにいきにくくなります。

・ヘアケアベースに考えると幅が広がる

少しでも最小限のダメージにおさえて、お薬やスタイリング剤の作り込みに頼らずに

ヘアライフスタイルを過ごせるかとなりますと、

やはりヘアケアが基礎、土台となります。

ピュアティでは、ヘアケアをベースにする事によって、

縮毛矯正のダメージを最小限に抑え、

矯正後の髪を固くしすぎないために、その後のパーマの曲がりを効きやすくします。

さらにスタイリング剤やトリートメントなどのコーティング剤を一切使用しないために、

髪の乾燥・酸化を起こさないため柔らかい髪を維持する事ができます。

結果、できる事の選択肢を幅を広く残しておく事ができます。

・まとめ

髪のお悩みやおこないたい事を、全て薬剤メニューやスタイリング剤で解決しようとしてしまうと、

ダメージは進み乾燥は加速いたします。

ツヤは出しにくくなり、思い通りにいきにくく、ダメージは大きくなった結果、

切るしかなくなるというパターンの方々が多いです。

「縮毛矯正の後でもパーマかけれます」という事がすごいのではなく、

そもそも週３日程度の巻髪でよろしけれれば、コテ巻きで充分でパーマを行なう必要は無いでしょうし、

少しでも薬剤に頼らずに済めば、髪にとってはそれに越したことはないです。

ピュアティでは、少しでもお薬に頼らずに、最小限のダメージにおさえて、

最後のスタイリングには、トリートメント剤〜スタイリング剤まで一切なしの

完全すっぴん髪で仕上げます。

髪のコンデションは、「何かで作り込まない」という事も大切です。