ピュアティのヘアケア方法について

一時的な解決か、根本的な解決か。後者は、いつでも地味で、簡単に真似できないからこそ憧れられます。

2022年8月30日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

1- 髪のツヤの出し方

実は、「髪のツヤを出す事」だけで考えますと、

とても簡単です。

どんなにダメージを受けていようと、

どんなにくせ毛が強かろうと、

「ヘアオイル」と「ストレートアイロン」

この２アイテムがございましたら、

髪のツヤは出せます。

オイルは油ですので、つければそのままツヤとなります。

さらに、クセやうねりやねじれがございますと、

光が均等には反射いたしませんのので、ツヤは出にくいです。

しかし、そこにおおよそ１３０℃以上の熱を加えると、

髪の内部の水分蒸発をする瞬間で、髪の形を決めている結合を切る事ができ、

ストレートにする事ができます。同時にキューティクルの配列も整える事ができ、

光の乱反射を防ぐ事ができて、ツヤが出ます。

つまり、「キューティクルが整う」＋「油のテカリ」で、一時的なツヤの完成となります。

このような場面が必要な場合もございます。

ヘアメイクの知人の話では、芸能人のヘアメイクはほぼ必須の２アイテムだそうです。

TPOによっては大切になると思います。

2- 素材美のツヤの出し方

前述の髪のツヤの出し方は、とても瞬時に簡単なのですが、

髪に負担がかかってしまうのと、髪の中からの潤いのツヤではない事が

ご想像なされるのではございませんでしょうか。

私（オーナー）も独立前の前職では、

たっぷりヘアオイルとストレートアイロンで、

きっちりとツヤを出して仕上げをさせて頂いておりましたが、

ご自宅で、２〜３週間後には、髪にツヤがなくなり、

むしろそれ以上にダメージを受けた感じがなさるという事を、

何度も伺いました。

つまり、根本ケアにはなっていないという事です。

そのような経験がございましたので、

ピュアティでは、仕上げで

ヘアオイルやストレートアイロンを使用する事はなくなりました。

くせ毛に方には、ドライヤーでブローをおこなって、

クセを伸ばしますが、スタイリング剤やトリーメント剤は、

一切使用いたしません。

その分髪の内部の水分量を上げて、髪の外側の潤いまで導き、

髪のそのままのツヤを出す、すっぴん髪ケアです。

そうなりますと、髪本来の素材美となります。