ピュアティのヘアケア方法について

お薬になるべく頼らない考え方

2022年8月21日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

今回は、ピュアティがカラーや縮毛矯正をどんどんオススメする事がない事を解説させて頂きます。

1- いたまないお薬は無いです

何度もこちらはお伝えさせて頂いておりますが、

どんなにやさしいお薬でも、完全に

「ダメージゼロ」のお薬はございません。

髪の色を変えたり、クセを伸ばしたりはできますが、

「髪が良くなる（ダメージが治る）お薬」は、残念ながらございません。

見た目は良くなったような仕上がりにはなりますが、

髪の中はダメージを受けております（原理原則です）。

お薬の種類などをお尋ねくださるお客様もいらっしゃいますが、

「お薬で髪が良くなる」

のではなく、「白髪やクセが収まって、綺麗にみえる」ので、

決して髪が蘇っていたり、回復しているわけではございません。

もちろんお薬も髪になるべく優しく、より良いお薬が良いのですが、

お薬が髪を治しているわけではない。という事を、

少しでも良いので認識して頂けると幸いです。

2- カラーや縮毛矯正を行なう場合は、トコトン髪にやさしくおこないます

それでも、白髪やクセ毛のお悩みは、皆様深刻でございます。

その場合、もちろんヘアカラーで白髪染めをさせて頂きますし、

縮毛矯正でクセも伸ばさせて頂きます。

もちろんお薬にもこだわりますし、

ダメージを減らすために、薬剤の処理剤を前処理・中間処理・後処理をしっかりとおこなって、

あなた様の髪にとって最小限のダメージにおさえます。

その分、通常のサロンさんと比べるとお時間はかかってしまうのですが、

とことん髪のダメージを減らす事を最優先にさせて頂いております。

3-　メインメニューは、毎日行なってもダメージゼロの内容のみです。

お伝えさせて頂いた通り、ピュアティは、

ヘアカラーや縮毛矯正を行なう場合は、

（縮毛矯正は特に専門店なみに）最大限に髪のダメージ回避に配慮させて頂きながら、

施術を行わせて頂いておりますが、

それでもダメージゼロではないのは現実でございます。

ですので、

「この期間でカラーや縮毛矯正を行いましょう！」ともお伝えはいたしませんですし、

積極的にカラー・縮毛矯正をこちらからはオススメする事はございません。

したがって、メニュー構成も通常のサロンさんとは少し違いまして、

メインメニューとして行なっているのは、トリートメントと頭皮スパとカットのみがメインメニューです。
（頭皮スパ無し、カット無しのご選択も可能です）

つまり、毎日おこなっても髪にはダメージが起こらない事だけをメインメニューにいたしております。
（カットは毎日おこなうと短くなってしまいますが、ダメージはおきません）

カラーや縮毛矯正などのダメージを伴う薬剤メニューは、オプションとなっております。

ご自身の白髪やクセ毛の気になり度合いやライフスタイルは、皆様それぞれ違います。

１ヶ月に１cm根元が伸びてまいりますので、ご予定やTPOに合わせてご予約頂ければ幸いです。

4- まとめ

美容室でも薬剤メニューありきとなってしまいますと、

ヘアカラーや縮毛矯正やパーマをおこなっていただかなくては、

利益を得る事ができず、どうしてもオススメしないといけない事になってしまいます。

白髪やクセ毛のお悩みの解消といたしましては、もちろんカラーや縮毛矯正は必須な事ではございますが、

本来、髪のいたむ事はオススメしたくはないのに、オススメしないといけなくなる。

という現象に、施術側としては矛盾を感じておりました。

ですので、

メインメニューは、まったくダメージを伴わないもの

ダメージを伴うものは、オプションメニューというカタチになりました。

※ピュアティの髪質改善は、１００％トリートメントの事を指しましてメインメニューとなります。クセを伸ばす場合は縮毛矯正が必要となります。