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季節ごとのヘアダメージとヘアケア

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

今回は、四季のある日本で、季節によって変わるヘアダメージの原因をと対処法に関して解説してまいります。

・季節によって、ダメージの要因は変わる


日本の四季というのは、本当に素晴らしい気候帯だと思います。
(最近では、気温差の激しさで、昔ながらの四季の様子は崩れ始めてはおりますが・・。)

髪の毛に対しては、四季それぞれによって、ダメージ要因とそれに対してのケア方法というものも

それぞれ違ってまいります。

季節がなく、「暑さ」と「寒さ」のどちらかに

単一的は陽気であれば、通年同じケアでよいかもしれません。

しかし、暑さ・寒さの双方を兼ね揃えた地域ですから、

やはり気候の変化に合わせたケアも必要となってまいります。

ですので、季節にかんけいなく、一年間ずっーっと同じケアしかおこなっていないようでしたら、

少し季節ごとに意識を変えていってみましょう。

1|春のヘアダメージ原因と対応


春は陽気が良いので、でかけたくなる季節なのですが・・・。

1-1|紫外線量が急上昇

みなさま、紫外線のダメージは=夏

という印象がある方が多いかもしれませんが、

実は、春から急上昇いたします。

究極の酸化要因は、紫外線と乾燥です。

もちろん真夏ほどではございませんが、

それなりのダメージを受けることになる紫外線量です。


さらにポイントは、

真夏ですと、気温も上がり、日照時間も長くなるので、

紫外線対策も意識が高まり、

かなり気をつけていらっしゃる方は多いです。

しかし、

春もそこそこの紫外線量なのに、

ほとんどの方々は、油断なさっている方が多く、


陽気も良いので、無防備のままで外出される方が

かなり目に付きます。

1-2|皮脂量が増え始める

これは、直接のダメージにつながるわけではないのですが、

毛穴の皮脂腺という箇所から、乾燥や紫外線から守るために、

皮脂が出る量が増え始め、この皮脂を落としきれないと、


酸化して臭いになりやすくなります。



これは、食生活に影響されやすく、元々の皮脂量の個人差はございますが、

動物性のタンパク質や、嗜好物、脂質のを多めに摂りがちな方は、

より酸化しやすく、臭いにつながりやすいです。

そして困った事に臭いに関しては、ご自身でもわかりにくく、

周りもお伝えしづらいのも現実です。

ヴィーガンやベジタリアンの方や、精進料理のような食生活をおくっていらっしゃるようでしたら、

さほどの臭いにはつながらないち思います。

1-3|花粉や黄砂の影響

春=花粉の季節というのは、もう日本にとっては国民病のような立ち位置ですね。

花粉症の皆さまにとっては、髪に花粉がついているだけで、

くしゃみや目のかゆみとなってしまいますが、

髪の水分も奪っていきます。

花粉に限った話ではございませんが、

形状が粉物であれば、自然界のものでもなんでも、付着したものの水分を吸収してしまいます。

髪自体の乾燥要因の一つと言えますね。

その点にかんしても、ご帰宅後早めにシャンプーを行えたほうが良いといえます。

2|夏のヘアダメージ原因と対応


平成に入ってから、「猛暑日」という言葉が生まれたほど、30年前の日本の夏とは、もう違う気候帯ですね・・・。

2-1 |紫外線量MAX

これは、言うまでもないのですが、

紫外線量が年間で最高潮

となります。

この時期にいかに髪と頭皮を紫外線から守り抜けるかが、

秋の貴女さまの髪の状況に影響してきます。



ここで、「髪にも使える日焼け止め」という製品が増えておりますが、

ピュアティでは、あまりオススメいたしません。

理由は、その後が落としきりにくい。という点です。

紫外線防止剤というのは、たしかに日差しの下では有効です。

しかし、それ以上に、落としきれずに残ったら髪の上で逆に酸化要因となって、乾燥をうながします。

その分洗浄成分の強いシャンプー剤やクレンジング剤で落とせば良いのではないかと申しますと、

お肌と同じで、強いもので落とそうとすればするほど、

髪のキューティクルは傷ついたり、剥がれたりを起こします。

紫外線からは防御できても、その後に物理的にダメージを与えては何もならないですね。

ですので、一番は物理的な防御(日傘やぼうし)を優先なさってあげてください。

2-2|マリンスポーツはWダメージ

とはいえ、スポーツ中に日傘は無理ですので、

屋外で帽子をかぶれるスポーツでしたら、帽子を。

それも無理でしたら、なるべく日陰に居る時間を増やしましょう。


例えば

夏といえば、マリンスポーツが盛んになりますが、

髪にとってはかなり過酷です。

海はほぼ紫外線をさえぎるものがございません。

紫外線の酸化は、私たちの細胞であるタンパク質を破壊します。
(美容室で使用する紫外線消毒器は、タンパク質であるウィルスや雑菌を殺菌できるのはその理由です)

片や、海水。

一般的に表層の海水は、塩分濃度平均約3.4%と言われます。

人の体液(汗など)でも0.9%ですから、

塩濃度は、私たち人間にとってはかなり濃いです。
(なので、飲んではダメです)


海水は、塩をそれだけ含んでますので、揮発した後は塩分が残ります。

塩には脱水(水を奪う)作用があります。

ナメクジに塩をかけると死んでしまうのは、90%が水分だからです。


つまり、髪だけではないですが、肌もです。海に入った後は、

流水でしっかりと海水を流さないと、肌も髪も水分を奪われていきます。




それでは、ここでひとつ問題です☝

つぎのうちで、一番髪にダメージを与えるマリンスポーツはどれでしょうか?

1.スキューバダイビング

2.サーフィン

3.ヨットセーリング

3秒でお答えください。


















答えは、

2.サーフィンです。



スキューバダイビングは、海水に浸る事になりますが、ずっと潜っていれば紫外線の影響はさほど受けません。

ヨットセーリングは、紫外線を多く浴びる事にはなりますが、海水を浴びる事はありません。

しかし、サーフィンは、海水を髪に浴びながらも、海面上で紫外線をさらに浴び続けるという、

紫外線と海水のWダメージです。昔は、さほど良いヘアケア剤はございませんでしたから、

「サーファー=金髪」というイメージは、皆さんが金髪にしていたのではなく、

自然と海水による乾燥と、紫外線の酸化ダメージによるメラニン色素破壊での結果の金髪だと思います。


「サーフィンなどの波乗りなどまではやりません」という方も多いとは思いますが、

普通に海水浴で、海に入って泳いでから、浜辺である程度の時間を過ごせば、ほぼ同じ状況となります。

しっかりとシャワーを浴びたり、パラソルやテントなどで、海水と紫外線ダメージを気をつけていきましょう。

2-3|汗による乾燥

海水の解説と同様に、私たちの汗にも塩分は含まれています。

ですので、やはり肌も同じですが、汗で髪が濡れて、そのままにしておくと、

水分が奪われ、結果、乾燥しやすくなります。

汗は体温を下げるための重要な機能なのですが、

風邪もひきやすくなるので、なるべく早くシャワーで汗を流しましょう。

2-4|エアコン直撃の乾燥

冬の暖房器具とは違い、夏の冷房器具といえばエアコンが圧勝だと思います。

屋内で、ずっとエアコンの中に居るだけでも、かなり髪は乾燥してくるのですが、

お仕事などで、エアコンの風を長時間直撃になってしまうという方もうかがう事がございます。

冷気ではありますが、例えばドライヤーで冷風だとしても当て続ければ、最後はいたみます。

なかなかお仕事場によっては、仕方ない場面もございますが、

少しの時間でも直撃を避けれるようでしたら、避けましょう。

3|秋のヘアダメージ原因と対応


秋も陽気が良いのですが、、、、夏のダメージケアの結果が左右される季節。。。

3-1|髪よりも頭皮のダメージが大

夏の紫外線のダメージで、大きく影響が出やすいのが、頭皮です。

どれだけ夏の紫外線を受けてしまったかで、頭皮の酸化ダメージで、抜け毛が増えやすくなります。

春と同様で、人も動物ですので、季節の変わり目に、

暑さや寒さに耐えるために、毛が生え変わりが多くなる時期です。

そこに

生え変わり+紫外線ダメージ

で抜けるので、かなり髪の少ない方にとってはご不安な時期になります。
(一日、100本弱は、通常の生え変わりの本数と言われております。)

そこで気にしすぎると、さらにストレスとなりますので、

ヘアケア、頭皮ケアをしっかりとなさって、ライフスタイルの見直しもなさってみてください。

3-2|しっかりと頭皮も乾かす

一年通して、ドライヤーでしっかりと乾かす。

これは、言うまでもない事なのですが、

秋口に抜け毛が気になる場合、髪はもちろんですが、

特にしっかりと「頭皮」を乾かしましょう!


自然乾燥だけで、ダメージを受けてしまうのは髪だけではございません。

頭皮の毛根も、濡れたままですと、必要以上に雑菌が繁殖したりなどで、

毛根がダメージを受けやすくなります。

この

「頭皮を乾かす」

という事だけでも、

抜け毛が収まった方は、何人もいらっしゃいます。

髪だけでなく、ドライヤーを一箇所にあてすぎないように気をつけて、

頭皮も乾かしましょう。

健康な髪は、元気な頭皮の毛根から生えてきます。

4|冬のヘアダメージ原因と対応


髪は、生えている理由として頭皮を保温するためということもあります。

4-1|年間で一番「乾燥」との戦い

日本に四季で、一日中「対乾燥」の季節と言えます。

お肌も乾燥により、肌トラブルがおこりやすくなるのと同様に、

髪もトラブルはおきやすくなります。

私たちの細胞のタンパク質は、「酸化」でダメージを受けて劣化していきます。

その要因として、

夏の「紫外線」と、冬の「乾燥」は、

2大原因といえます。

紫外線に対しては、「なるべく浴びない」という事が、

生活の中で意識的にできるものですが、

乾燥に対しては、冬はどこに行っても乾燥から逃れることはできなく、

屋内でも暖房器具がエアコンでしたら、乾燥を加速させます。


加速させていく髪の乾燥に対して、

できることは、お肌のように直接保湿する事なのですが、

残念ながら今のヘアケア市場では、直接保湿できるものが少ないです。


ですので、一般的に皆さまができる事となると、


「シャンプー剤の見直し」

かもしれません。

仮に、どんなに髪の乾燥に気をつけていらしても、

シャンプー剤の洗浄力が強すぎれば、どんどん髪の水分量を奪っていってしまいます。



ピュアティの場合ですと、「髪の化粧水」と呼ばれるケアで、
ダイレクトに毛髪内の水分量を上げることができます。
ヘアケアというものは、髪の基礎化粧という領域と考えます。

4-2|静電気の対処

冬の乾燥で、まねきやすい現象のひとつとして、

「静電気」がございます。

人は、体内に電気を元々もっているのですが、
(体内電気量には個人差がございます)

冬は、大気中の水蒸気が少なくなるため、

放電先がなくなり、
(基本的に、水は電気を通します)

金属などの放電先が近づくと、一気に放電するので「バチッ」となります。


人の部位で、一番可動性が高い箇所は、「毛髪」ですので、

放電しきれていない程、髪の毛が放電先を探して「フワァ〜」と広がる原因となります。

この静電気に対しては、

一般的には陽イオンのリンス・コンディショナーでケアする事によって、

静電気に対しては、対応できます。


ピュアティの場合は、髪をコーティングいたしませんので、
髪の収斂化粧水で、髪の電位を変えて静電気を収めます。

5|まとめ


日本の四季は、本当に他国には無い独特の美しさを持つ反面、

気温差や湿度差の大きさによる過酷さがございます。


これだけで、全て解決という事はございませんが、

それぞれの季節に合った対応で、
(特に夏の紫外線と、冬の乾燥)

その次の季節のお悩みを軽減できるかに響いてくると思います。


日本国内でも、地域によってもちろん大きく違うと思いますが、

それぞれの気候に合ったケアで、お悩みを少しでも減らしていただければ嬉しいです。




綺麗な髪でお過ごしくださいませ。


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