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トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。
13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。
髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。
どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。
今回は、ピュアティが「素髪ケア」にいたった理由のひとつでもございます、
自然なツヤと不自然なツヤの違いに関して解説させて頂きます。
1- 髪のツヤは髪の毛の表面の状態の違い
ツヤ髪系サロンが増えて、多くの方々が髪にツヤを取り戻せていらっしゃると思います。
SNSでは、とてもヒトの髪の毛とは思えないぐらいのキラキラのツヤの仕上がりも拝見いたします。
ツヤやしなやかさに関しまして、髪の毛がいたんでなく、
髪の毛が潤っている状態が理想です。
しかし、シンプルに「髪のツヤを出す」だけでしたら、
髪の毛の中の状態関係なく可能です。
理由は、「髪のツヤ=髪の表面のキューティクルが整った状態」だからです。
ご自宅でアイロンを使用なさっていらっしゃる方は、ご理解頂きやすいと思いますが、
アイロンを通しますと、瞬時にして表面のキューティクルが整いツヤがでます。
通常、おおかたの方々は髪のねじれやよじれがございます。
そういたしますと、髪にあたっている光が乱反射いたしますため、
きれいな光の屈折にならず、綺麗なツヤにはなりません。
(アイロンを入れる前のシワシワのシャツのイメージ)
しかし、アイロンの高熱の力で髪のキューティクルを整えると、
髪も繊維質ですので、瞬時にして整います。
ストレート毛ではないコテ巻きでもツヤが出るのは、
髪の毛が曲がっていても、
表面の1本1本のキューティクルが高熱で整うからです。
(アイロンを入れてシワが伸びたシャツのイメージ)
つまり、アイロンやコテの高熱を使用する事によって、
髪の毛の中の状態関係なく、
「髪のツヤ」を出す事は可能です。
2- 中の潤いがしなやかさやダメージに直結する。
表面的な熱の力で、髪のツヤは作れます。
しかし、ご想像の通りアイロンの高熱の力を使用すればするほど、
表面の見た目のツヤとは裏腹に、髪の內部と表面のキューティクルもダメージを受けます。
毎回、火傷レベルです。
そのダメージを最小限に抑えるためにも、髪の內部の状態が、
いかに保湿されているかが大切になります。
表面を油で覆うのでもなく、髪が濡れている状態でもございません、
髪は乾いていても「髪の內部が潤っている状態」です。
內部の水分が不足いたしてますと、アイロンの高熱でさらに內部の水分はなくなり、
思い通りにクセも伸びず、髪が固くなっていく一方です。
スタートの時点で、水分量が高い状態ですと、
熱を揮発性の力で逃がす事によって、髪へのダメージを最小限におさえられます。
自然な髪のツヤは、表面的なツヤでも、オイルでのテカリでもなく、
髪の中の潤いからくるしなやかさを伴ったツヤです。
3- まとめ
少し文章ではお伝えしづらい内容ではございましたが、
お風呂ややかんの空焚きをイメージして頂けると、
「中に水分を持たない空っぽの状態での加熱のリスク」が、
なんとなくご想像頂けるかと思います。
ヤカンを例にとった記事は、こちらをご参考になさってみてくださいませ。
埼玉でやさしく髪のツヤを自然に与えるトリートメントサロンをおこなっている美容室ピュアティです。
美髪の毎日を、当たり前の毎日に。
綺麗な髪でお過ごしくださいませ。
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ピュアティがどのような思考の美容室かご興味頂けましたら、
オーナーの考え方にフォーカスしたこちらのHPもご参考になさってくださいませ。
ピュアティのヘアケア方法にご興味頂けましたら、
こちらの記事もご確認くださいませ。
髪質改善はどんなものか?トリートメントなのか、縮毛矯正なのか悩まれている方は、
こちらの記事をご参考になさってみてくださいませ。
メディア実績
たんなんラジオ「きらっとスマイル」出演
第1回「素髪ヘアケアに関して」
第2回 「髪のエイジングケアに関して」
ラインニュース「Hair」掲載