髪についてのQ&Aと考え方

エイジング毛の皆様は、カット方法でもダメージします

2023年5月18日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

初めてのご来店の４０代以上の皆様で、
カットの仕方次第でハイダメージになられていらっしゃる方が多い理由を解説させて頂きます。

1- ４０代から本格的に髪質は弱ってきます

ピュアティは、エイジング毛世代の方々が多いので、とても感じるのですが、

多くの方々は、４０代に入るとご体調の変化や白髪染めの頻度の高さもともなって、

髪の細さと共に、髪の体力が低下してまいります（個人差はございます）。

様々なケア方法で、ケアをなさつる方も多いのですが、

実はカット方法を意識なさる事も毛先までのヘアケアのひとつとなってまいります。

2- それぞれのカット技法の魅力はあります

レザー（カミソリ）カットの魅力とは、

やはり筆先のような柔らかい毛先を作りやすい事だと思います。

ハサミでのスライドでも

ハサミを揺らす様々なカット技法も自然な毛量の減らし具合いや毛先を作るのに

非常に有効なカット技法だと思います。

ただ、ハサミに切れ味度合いによっては、逆にキューティクルを傷つけでしまう場合もございます。

ですので、ピュアティでは

「いかにきれいな毛先の断面を作れるか」

という事が、カット後の毛先の乾燥しやすさに影響すると考え、

切り方よりもハサミ自体にこだわっております。

「毛先までの綺麗な髪」を作るには、切り口の断面の状態も大切になります。

3- まとめ

カット技術は、多くの美容室や美容師さんがこだわるところだと思います。

ただ、素材自体となる貴女の髪がエイジングと共に弱ってきたり、

状態が悪化したまま、どんなカット技法を行っても、

土台となり髪質を改善しない限り、カットだけでは毛髪内は何も変化を起こせないという事で、

ピュアティでは、カットよりもトリートメントを主軸にしたメニュー構成となりました。
（トリートメントのみのメニューはございますが、カットのみのメニューはございません）

もし、貴女がエイジング毛のお悩みが出てきましたら、担当の美容師さんに

カットの切り方なども同時にオーダーなさってみるのも大切かもしれません。

美髪の毎日を、当たり前の毎日に。

綺麗な髪でお過ごしくださいませ。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。

ピュアティがどのような思考の美容室かご興味頂けましたら、

オーナーの考え方にフォーカスしたこちらのHPもご参考になさってくださいませ。