当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。
トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。
13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。
髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。
どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。
少し今回は、強いタイトルですが、「髪のツヤ」の正体を皆様にも認知しておいて頂きたいです。
そして事実ベースでの現実ですので、お伝えさせて頂きます。
1-髪にツヤが出るのはなぜ?
髪にツヤが出る条件は、たったひとつです。
「光を正反射させる」事です。
わかりにくいですよね。
方法は2つです。
①ストレート(もしくはコテ巻き)にして、髪の表面のキューティクルを整える
②髪の表面に光沢が出るスタイリング剤類をつける
この2つしかございません。
「髪はツヤツヤに見える」というのは、髪の表面にあたった光が、
綺麗に反射するかどうか?で、決まります。
例えば、くせ毛の方やパーマをかけた状態で、
シンプルに「バァー」と乾かしただけで何もつけない状態で、
髪が艷やかに見える髪質の方は、95%以上いらっしゃいません。
(一部、強靭はキューティクルの持ち主の方だけ、ツヤが出る場合もございます)
ほとんどの方々は、それだけではツヤは出ないので、
アイロンやコテで、髪の表面のキューティクルを熱の力整えたり、
もしくは、スタイリング剤やヘアオイルなどで、
髪の表面に何かをつけて、コーティングの力で髪のツヤのようにいたします。
以上の解説のように、熱や付着物で髪の表面の光の反射を作っている状態です。
髪の中の状態がどんなにボロボロにダメージしきっていても
一時的にスタイリングでツヤが出せる理由は、
そのように「髪の表面」の変化だけで変えられるからです。
2- 髪の中はどうなってても変わらないのか?
では、前述のように、「髪の表面」の状態が光を綺麗に反射できる
(熱でキューティクルが整うorスタイリング剤で皮膜)になっていれば、
髪の中身はどんなにダメージしきっていても問題ないのでしょうか?
そんな事はございません、
最終的には、どんなに髪の毛の外側をとりくつろっても、ツヤは出なくなります。
そうなって、ご来店いただくお客様がピュアティには多いです。
しかし、残念ながらそのような状態になってしまった後は、
毎回お伝えさせて頂いているように、現在生えている髪の毛の部分は、
蘇る事ができません。
ですが、ほとんどの方々は、ダメージ=乾燥しきっている状態の方が多いので、
健康毛に戻る事はできなくても、髪の中の水分量を上げる事はできます。
そうすれば、髪のゴワつきや硬さがやわらぐので、
今よりも扱いやすくなる事ができます。
3- ほとんどのケア剤に「水分補給」が無い。
髪の中の保湿となると、多くの場合「ヘアオイル」を多用される方が多いのですが、
できれば油ではなく、直接水分を与える事が大切です。
水道水で髪は濡れますが、髪の深々部までは実は保水できておりません。
水道水ではできないのですが、ピュアティの場合ですと髪の化粧水で深々部までの保水が可能です。
ご年齢やヘアカラーダメージでの水分量低下のみならず、頭皮からの皮脂量も低下いたします。
ですので、油分も必要な場面もありかと思いますが、
まずは、圧倒的に足りないのは「水分」ですので、まずは水分補給から行われると良いと感じます。
4- 髪の艶で騙されないまとめ
髪のツヤの正体は、ご理解を頂けましたでしょうか?
これも何度もお伝えさせて頂いておりますが、
コーティングでもオイルでも、アイロンやコテの熱でも、
髪の調子がよろしければ、それで問題ございません。
しかし、それでは調子がよろしくない方を多く伺います。
ツヤを出すのは簡単です。
しかし、それが表面的なツヤなのか、中からの潤いからくる髪本来のツヤなのか。
ぜひ、皆様にはそこを見極めて頂きたいと思います。
美髪の毎日を、当たり前の毎日に。
綺麗な髪でお過ごしくださいませ。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。
ピュアティがどのような思考の美容室かご興味頂けましたら、
オーナーの考え方にフォーカスしたこちらのHPもご参考になさってくださいませ。
ピュアティのヘアケア方法にご興味頂けましたら、
こちらの記事もご確認くださいませ。
髪質改善はどんなものか?トリートメントなのか、縮毛矯正なのか悩まれている方は、
こちらの記事をご参考になさってみてくださいませ。
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第1回「素髪ヘアケアに関して」
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ラインニュース「Hair」掲載