ヘアカラーについて

毛先までのカラーは、想定以上にダメージです（ツイッターより）

2022年8月13日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

先日このようなツイートをおこないました。

カラーが色落ちしてるから、矯正がとれはじめているから。
それだけで毎回毛先までお薬をつけていては、いつまで経っても、毛先までの綺麗な髪を得ることはできません。
1度でも薬剤を受けた部分は、極力2度目は避けることが、地味に重要です。基本は伸びた根元のリタッチで💁‍♂️
— 美容室ピュアティ伊藤@完全素髪ケアの髪質改善 (@itoshingo2010) February 20, 2022

今回は、こちらのツイートに関して解説してまいります。

1- 毎回毛先までのカラーが当然ではございません

初めてご来店頂くお客さまには、

「毛先までやらないんですか？」

と、驚かれてしまう事が多いのですが、

ピュアティのお客様はの９５％のお客様は、根元のリタッチカラーのみです。

極論かもしれませんが、色変えや明るさ変えの場合でも、
根元のリタッチカラーで、少しずつ調合を変えていって、
明るさや色味を変化させていく事を推奨いたしております。

その理由でございますが、

根元の生えたてのご自身の地毛の色の部分は、

まだ薬剤ダメージを一度も受けていない髪ですが、

前回染めた部分から先は、１回以上の薬剤のダメージを既に受けた箇所です。

もし、毎回毛先までのカラーを行なっていらしたら、

カラーの頻度や髪の長さにもよりますが、

髪の長さが長ければ長いほど、回数を多くカラーダメージを受けている事になります。

カラーをおこなっていらっしゃらなくても、

ロングであればあるほど、毛先までのコンデションを保つのはとても大変です。

そこにさらにカラーダメージが加わるとなると、

間違いなく、いつまで経っても、髪を毛先まで綺麗に保ちながら伸ばす事は不可能となってしまいます。

2- お薬の範囲・回数・時間に比例してダメージとなります

どんなに優しいお薬や、ケア剤を使用しても、

全くいたまないヘアカラー剤、縮毛矯正剤、パーマ剤はございません。

そして、一度ダメージした箇所は、元の健康な髪に戻す事は不可能でして、

そのダメージ箇所を切り落とすまでは、つきあっていかなければなりません。

髪のダメージは、それだけ大問題です。

でしたら、少しでもダメージの範囲や度合いを抑えるというのが大切です。

ちなみにピュアティでは、たっぷり保湿で水分量が上がると、

色味に深みが出て、明るさも若干落ち着きます（個人差はございます）。

お客様の事例です

こちらのお客様は、当日、根元のカラーしかおこなっておりません。

根元の地毛の箇所以外は、水分量を上げたのみです。

ツヤはもちろんですが、明るさも色味も、落ち着いて見えますよね。

水分量は、ツヤだけでなく色や明るさの見え方にも左右してきます。

3- まとめ

今回は、ヘアカラーのリタッチカラー推奨の解説をさせて頂きましたが、

決して何があっても、毛先までのフルタッチカラーを行わないというわけではございません。

例えば、どうしても明日や数日中に、好印象を与えないと行けない場面（面接など）がある場合は、
もちろんTPO優先です。

ただ、やみくもに「毎回毛先までカラー」というのは、

毛先まで綺麗な髪を目指されるなら、オススメはいたしません。

美髪の毎日を、当たり前の毎日に。

綺麗な髪でお過ごしくださいませ。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。

ピュアティのヘアケア方法にご興味ある方は、

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