ヘアカラーについて

年齢と共に増える白髪はどうすればいい？正しい白髪ケアについて

2022年4月3日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

今回は、白髪について。

30代から少しずつ増え、40代になって目立つようになってきた白髪。

どう対処するのがベストなのか悩んでいる方に、おすすめの予防法をご紹介します。

白髪にNGな行為についても、合わせて確認しておきましょう。

1- なぜ年齢を重ねると白髪になるのか？

なぜ年齢を重ねると白髪になるのでしょうか？

毛根には髪に色をもたらす細胞があり、

頭皮の内部にてメラニン色素がついて髪が生えてきます。

ところが加齢や遺伝によって色素細胞の働きが鈍くなると、

徐々に色をつける機能も低下してしまうようになります。

そのまま頭皮から生えてくることが増え、白髪が目立つようになります。

また年齢だけでなく、生活習慣によって髪の老化が加速している可能性もあります。

2-自分で白髪を予防する方法

メラニン色素を作る細胞を活性化させるためには、

普段の生活習慣も大きくかかわってきます。

カルシウムやタンパク質、ビタミンなどをまんべんなく摂取する食生活を心がけること。

特に亜鉛や銅が不足する女性も多いため、

レバーやホウレン草、牡蠣やナッツなどを

摂取するよう気をつけてみてください。

ストレスを上手に解消させること、

適度な運動での血流アップ、

良質な睡眠をとることなども大切です。

白髪は遺伝的要素もありますが、

同じ年代でも白髪が少ない方もいますよね。

年齢だけでなく、日々のケアによって少しでも
白髪は予防できるかもしれません。

頭皮を酸化させない事も大切です。

外出時は日傘や帽子で紫外線対策をおこない、

少しでも白髪を増やさない習慣を始めましょう。

3-よくあるNG！白髪を見つけてもやってはいけないこと

白髪がある方が、ついついやってしまう間違ったケアについてご紹介します。

3-1 白髪を抜く

「白髪を抜くと増える」という噂もありますが、

それによって、白髪が増えるということはありません。

ただし、白髪に限らず髪を抜くと毛根を傷つけ、

新しい髪が生えてこなくなってしまうこともあります。

白髪によっては、メンタル面や食生活で、

また黒く生え変わる可能性も。

見つけたら根元をカットするのみに留めてください。

3-2自分で染める

市販の白髪染めは薬剤が強く、

髪にダメージを蓄積させる恐れがあります。

平均的なお薬の強さだけですと、

サロン品よりも、市販品のカラー剤の方が強いです。

そして、ご自宅では、根元の白髪だけ染める（リタッチカラー）が難しく、

前回まで染めた中間〜毛先までお薬がついてしまう事が多いため、

その部分のダメージが進んでしまいます。

白髪染めは薬剤が調整できるサロンでおこなうことを、

ぜひ検討してみてください。

単純に白髪染めを施すのか、

髪色を明るくしながら白髪をぼかすのかなど、

さまざまな方法が提案できます。

サロンのカラー剤でもまったく傷まないということはありませんが、

ダメージを極力抑えるためにできることもそれぞれにございます。

4- まとめ

今の頭皮や髪はどんな状態なのか？

どんなケアが有効なのかを知っておくことも大切です。

「白髪染めは自分でおこなう」という事が当たり前になっている方も、

多いとは思いますが、

２〜３回に一回でも、サロンカラーを入れるだけでも、

長いヘアカラー人生で考えて頂くと、

いつ始まるかわかならいアレルギー問題や、

頭皮の炎症の回避などの確率を下げる事につながります。

白髪対策を含め、サロンにてご相談なさってみてください。