髪についてのQ&Aと考え方

髪質は、年々変わってまいります。

2022年9月9日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

今まで通りの一般的な普通の髪型で居ることの大変さ

「昔は、〜するだけで、こうなったのに・・・。」

エイジング毛の現象を実感される方の多くの言葉です。

今回は、エイジング毛に関しての解説をさせて頂きます。

1- 髪質は一生変わらない。という方は、ほぼいないです。

生まれながらに持った髪質は、一生変わらないと思っていらっしゃる方は、

本当に多いのですが、むしろ全く変わらない方がいらっしゃらないぐらい、

ほとんどの方々は、ご年齢とともに、少しずつ変化をいたします。

お肌で考えると、わかりやすいのですが、

人間の細胞の最高のパフォーマンスを出せるのは、

平均して２０代が全盛期です。

体内も体外もそこを全盛期に、下降してまいります。

その度合には個人差はあるものの、

２０代のままの肌で全く変わらずに

４０代を迎えられる方はいらっしゃいません。

それと同様に、髪も変化してまいります。

2- どのような変化が起こるの？

お肌の変化はわかりやすいですが、

髪の場合は、具体的にはどのように変化するのでしょうか？

例えば髪の太さで申しますと、太かった方でも少しずつ細くなったり、

硬かった方でもコシがなくなってきたり、

つむじがだんだん目立つようになってきたり、

直毛だった方でも、クセが出てきたりなどです。

これらの変化は、実は典型的な変化の流れでして、

細くなる→ハリがなくなり、根元の立ち上がりがなくなる
→つむじや分け目が目立ちやすくなる・トップのボリュームが出にくくなる
→水分量を保ちにくくなる→乾燥しやすくなる→毛髪自体は固くなり、広がりやすくなる
→ツヤが出にくくなる

このような流れの現象が起きやすくなります。

これらの原因は、

内的要因でしたら、ホルモンバランス・食生活の乱れ、ストレス、睡眠不足、遺伝など。

外的要因でしたら、美容室での薬剤施術やホームケア剤の影響、紫外線やドライヤーの熱ダメージ、エアコンの乾燥や水道水の塩素ダメージなど、となります。

3- まとめ

すべての要因に対して、完璧に防ぐ事のできる対応策というものはございませんが、

髪は、毎日の生活やサロンでの対応策によっての積み重ねでございますので、

１日では変わらなくても、

全く意識なさらずに過ごされた１年間と、

毎日少しずつでも意識なさりながら過ごされた１年間でしたら、

当然、結果は大きく違いが生まれます。

さらに３年、５年と大きな見た目年齢の違いとなります。

ピュアティのお客様は、髪をよく褒められるとお話をうかがいます。

一番うれしい事です。

常に同年代の方々より、髪年齢から見えるマイナス７歳。

そこを目指していってくださいませ。