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トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。
13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。
髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。
どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。
今回は、髪の硬さを丈夫さに感じられる方が多いのですが、実際はそうではない事を解説させて頂きます。
1- もともとの髪質の硬さの場合
みなさんの髪質に違いで、一番わかりやすい違いといたしましては、
「髪の太さ」です。
もちろん「太い=かたい」場合が多いのですが、必ずしもではございません。
細くても硬さが出ている場合もございます。
「髪の太さ」の違いに次に、わかりやすい髪質の違いは「髪のかたさ」です。
もともとの髪質で、髪の毛の中のタンパク質量や外側のキューティクルの枚数が多かったり、
厚さが厚いなどの違いで、「もともとの髪質が硬い」という特徴になります。
もともとの髪質なので、健康な状態であるといえます。
2- ダメージやエイジングで髪質がかたくなる事もある
もともとの髪質がやわらかく直毛だといたしましても、
後天的な理由で、髪質が「かたくなる」場合がおきます。
それは、ダメージとエイジングです。
ダメージは、薬剤やケア剤による「乾燥と酸化」が原因の場合がございます。
具体的には、カラー・縮毛矯正・パーマによるタンパク質流出による柔軟性の低下。
または、シャンプーやトリートメント、スタイリング剤のコーティングによる乾燥の柔軟性低下。
これらがダメージの原因です。
もうひとつは、エイジング(加齢)による髪質の変化です。
毛根で髪の毛が作られる時点から、年齢とともに髪の毛を作る力が弱くなり、
後天的に髪の毛のタンパク質量やキューティクルの枚数が減り、水分量も低下いたしますと、
柔軟性がなくなり固くなります。(根元は生えている方向に強く寝だすのでボリュームは落ちます)
ダメージでもエイジングでも、これらによる「髪のかたさ」は健康的ではございません。
ケア方法自体でも「乾燥・酸化」を起こすので、
適切なケア方法を行う事が大切になります。
3- まとめ
ご自身の髪質の「かたさ」の理由は、おわかりになられましたでしょうか?
必ずしも今回の理由だけではございませんが、高い確率で2つのどちらかの場合です。
貴女の次に貴女の髪をいじっているのは、かかりつけの美容師さんです。
「最近、昔より思い通りにいかないなぁ」と感じられたら、
担当の美容師さんにおたずねしてみましょう。
美髪の毎日を、当たり前の毎日に。
綺麗な髪でお過ごしくださいませ。
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第1回「素髪ヘアケアに関して」
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ラインニュース「Hair」掲載