縮毛矯正について

縮毛矯正に対する考え方

2022年9月23日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

今回は、改めてオーダーの多い縮毛矯正に関して、解説させて頂きます。

1- 縮毛矯正は多くの方々に喜ばれている

私（オーナー）自身、くせ毛の人生を歩んでまいりまして、

くせ毛の皆様、もしくはエイジングと共に

くせ毛になられてしまわれた皆様のお気持ちは、

とても痛いほど理解いたしております。男性の私でもストレスですので、

女性の皆様にとっては、本当にお辛いと思います。

だからこそ、その日に一日でくせ毛から

直毛に変わってしまう事のできる縮毛矯正は、私自身もおこなっておりますし、

施術の中でもとても喜んで頂きやすいメニューですので、

個人的にも好きなメニューです。

ピュアティでは、トリートメントをメインにおこなっております。

トリートメントだけでは、クセは伸びないですし、
くせ毛の方の場合は、ツヤは出にくいです。
（ブロー仕上げはおこなっておりますが、アイロン仕上げは行いません）

トリートメントをベースに縮毛矯正をおこなうと、

同時にクセも伸びて髪の表面も整うため、ツヤは見えやすくなります。

けれども、縮毛矯正のお薬に完全なダメージゼロはありません。

くせ毛のクセを伸ばす場合、

ブロードライ→ストレートアイロン→縮毛矯正

この順でダメージは高まります。

そして、雨でも湿気がある日でも、汗をかいても、髪が濡れても、

くせ毛の方が直毛でいられる事ができるのは、縮毛矯正の一択です。

いかに、縮毛矯正をダメージ最小限におさえて行えるかがとても重要になります。

2- なぜ縮毛矯正メインではなく、トリートメントメインなのか

こちらの記事でも書かせて頂きましたが、

縮毛矯正専門店にならない理由

縮毛矯正にこだわって、私自身も縮毛矯正が好きで、

縮毛矯正の事を多く聞かれたり、お客様もいらして頂いているのに、

「なぜ縮毛矯正の専門店にはならなかったの？」

とおたずねされます。

理由は、薬剤だからです。

多くの薬剤メーカーが切磋琢磨なさって、

日々進化されております。

しかし、髪の中の形状（タンパク質の配列）を組み替えて直毛にするには、

どうしてもケミカルの力が必要となります。

同時にダメージはゼロではなくなります。

ダメージゼロではないものを、
メインとしてご提供はさせて頂かない。

と、ピュアティは考えました。

3- まとめ

くせ毛や、ツヤが無いお客様にとって、

縮毛矯正やストレートアイロン仕上げは、

まさに一朝一夕での魅惑のサラサラツヤ髪となります。

美容室側であるピュアティといたしましても、その方がご納得して頂きやすいです。

しかし、「その日、一日で変われる」ものには何かの理由がございます。

トリートメントのみ１００％ですと、とても地味ですし、

髪質改善には少しずつの積み重ねが必要です。