髪についてのQ&Aと考え方

スタイリング剤とヘアケア剤の目的の違い

2021年9月19日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

先日、DMでのご質問も頂いたのですが、

スタイリング剤で髪質自体が変化してしまう、という事はございません。

髪の表面に付着しますが、髪の内部に入り込んで、

内部の構造を変化させてしまうという事はございません。

スタイリング剤の目的は、日中の活動中の髪型を維持する、もしくはツヤを出す

という事だけです。

つまり、就寝時には必要はないという事になります。

対してヘアケア剤に関しては、様々ございますが、

髪の中に良い変化を与える事が目的です。

ですので、常時どのタイミングで使用なさっても良いと思います。

しかし、スタイリング剤を使用時は、髪の表面にスタイリング剤があるので、

ヘアケア剤が浸透していきにくいので使用しない方がよろしいかと思います。

よってお休み前のヘアケアはとても大切な習慣だと思います。

しっかりと、スタイリング剤をオフしてから、ヘアケアを行いましょう。

・今の一番の目的の点に集約したアクションを

たまに、「スタイリング剤をつけた方が良いですか？」

というご質問も頂きますが、上記の通りして、

今の目的が何かによります。

スタイルやツヤの維持なのか、

髪のケアなのか、

常に今必要なのは何なのかを意識されると、迷われる事はないかと思います。

ヘアケア的な観点ですと、

スタイリング剤は、少しでも少ない方がより良いと思います。

・一時的な解決よりも、常にながーい目でみた解決

スタイリング剤が、一時的な目的（お悩み解消）に対して、

ヘアケア剤は、長期的な毎日の積み重ねの解決です。

お肌で例えると、みなさまわかりやすいとおっしゃって頂けるのですが、

スタイリング剤が、お肌でいうメイク（お化粧）だとしたら、

ヘアケア剤は、洗顔〜基礎化粧となります。

メイクは落としたら、それで終わりですし、残るとお肌にもよろしくありません。

髪も同様です。

スタイリング剤が残れば残る程、髪には乾燥や酸化を起こす要因になりやすいです。

しっかりオフするというのは、髪もお肌も大切です。

しかし、スタイリング剤によっては、シャンプーでもなかなか落ちにくい物もございます。

しっかりシャンプーでオフされる事をオススメいたします。

お肌が改善されていけば、メイクも薄塗りで済むようになるのと同様、

ヘアケアで改善されていけば、スタイリング剤も少なくて済むようになります。
（ピュアティではスタイリング剤は必要なくなりました）

・まとめ

まだまだ、スタイリング剤とヘアケア剤をご使用になる目的が

混同されていらっしゃる方が多いです。

「とりあえずコレつけておこう」

ではなく、

「今、何のためにコレを使うのか？」

という目的のご確認される事が大切です。

なんとなく。。。や、今までやっていた習慣から、

「目的」を再確認なさってみましょう！

綺麗な髪でお過ごしくださいませ。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。

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