パーマについて

パーマでまとめようと思われる場合

2021年11月23日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

今回は、「とりあえずパーマでなんとかなるかな」と思われている場合のアドバイスをさせていただきます。

・パーマでまとまる事は少ない

「とりあえずパーマで、しばった時にごまかせるかなぁ」

「とりあえずパーマでまとまるかなぁ」

という目的で、パーマに成功された方をほぼ拝見した事がございません。

直毛（ストレート）から、パーマで髪の曲がりやカールに変わる場合、

髪の重なりが圧倒的に変化いたします。

ストレートの髪の重なりのボリュームと、

パーマをかけた髪の重なりのボリュームを比較すると、

確実にボリュームが出ます。

みなさまの「まとまる」という表現は、

おひとりおひとり感覚は違うと思うのですが、

パーマをかける＝今よりもボリュームが出る

という事は確実に起こる事とお考えください。

・「ボリューム出る」と同時に「ツヤも失いやすい」

「しばった時の毛先がさびしい」という場合でも、パーマをかけると

ボリュームが出る事と同時に、「ツヤを失う」という事も起きやすくなります。

その理由は、ストレートですと、髪の表面はキューティクルが整っていて、

光が均等に反射してキレイなツヤとなりまうが、

パーマで、髪が曲がりやよじれになると髪の表面はキレイな面ではなくなるため、

光が乱反射してしまいます。

それがツヤを失いやすい理由です。

ピュアティでは、スタイリング剤はおいておりませんが、

ツヤを失うという点でも、

パーマにはスタイリング剤の必要性が高いです。

みなさまが「パーマで失敗した」という感覚は、

この「ツヤを失う」という点も含まれている場合も多いです。

・まとめ

「ボリュームが今よりも出る」ことや、

「今よりもツヤを失いやすい」事ことを、

ふまえて、ご自身の「まとまめよう」と感じられている目的に

合っていらっしゃるかをご確認していただくと、

「パーマで失敗した」という結果にはなりにくいと思います。

「パーマかけてみよう」と思われた時は、

再確認をなさってみてくださいませ。

綺麗な髪でお過ごしくださいませ。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。

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