縮毛矯正について

縮毛矯正専門店にならない理由

2022年9月12日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

今回は、かつて５年間にわたり全国をとびまわって、

縮毛矯正の講習を受けまくり試行錯誤の結果、

ピュアティ独自の施術ポイントを掴んだにもかかわらず、

なぜ、縮毛矯正専門店にならなかったのか？

を解説させて頂きます。

1- ５年間、北海道〜沖縄までの縮毛矯正の猛者の講習をほぼ日帰りで受けてくる

2012年〜2017年の間、業界でも異端と呼ばれる縮毛矯正の猛者の方々の、

講習を受講しまくりました。

連休は無いので、ほぼ日帰りです（笑）。

進化していく各薬剤もでございますが、くせ毛に対する考え方・分析方法など、

講師の方々によって見極める角度が違います。

どれが正解などではなく、結果が良くお客様が喜んで頂ければ正解です。

シンプルに縮毛矯正の一番の目的は、熱と物理的な力と薬剤の力で、
いかに最小限の髪への負担でクセを伸ばせるか。

という事です。

多くの縮毛矯正師の工程を拝見させていただいているうちに、

それぞれに違う大切なポイントや、

逆に皆さん全員に共通するポイントなども見えてきました。

その全てのポイントを体系化したのが、今のピュアティの上質縮毛矯正です。
時間と労力と薬剤コストがどんどん跳ね上がりまして、
一時期は、縮毛矯正４万円という価格まで上がってしまったのですが、
クオリティを維持したまま、工程を簡素化する事にも試行錯誤に成功いたしまして、
現状の価格まで下げる事ができました。
おかげさまで、遠方の方々にも多くの方に喜んで頂けます。

2- そこまでいっても、縮毛矯正専門店にならなかった理由

たまに同業の美容師さんや、お客様からも

「なんでここまでの事やってて、矯正専門にしなかったの？」

とおたずねされます。

理由は、とてもシンプルなのですが、

「薬剤はダメージがゼロではないから」です。

かつて都内のサロン勤務時代に、ダメージがお悩みのひとつなのに、
お客様にダメージがおこるとわかっていながら、
今日もカラーやパーマや縮毛矯正をおこなわないと行けない事が、
とてもストレスでした。

もしここで、縮毛矯正専門店になったといたしましたら、

かつての同じ、ダメージする事はわかっていても、

縮毛矯正をお勧めさせて頂かないといけません。

そこは不本意となりますので、

あくまでもこちらからお勧めさせて頂くメインメニューは

「ケアメニューのみ」（毎日おこなっても問題ないダメージゼロのもの）

に、こだわりました。

上質縮毛矯正は、皆様の感動も大きいですし、

私（オーナー）も個人的には、大好きです。

しかし、どれだけがんばっても、

ダメージゼロの薬剤が無いのは現実です。

ですので、上質縮毛矯正はこちらからはお勧めしないで、

皆様のペースでおこなって頂くために「オプションメニュー」となっております。