縮毛矯正

髪年齢マイナス７歳の素髪改善事例と解説36

2022年11月26日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

1- 髪にやさしくパーマ

10年以上ご利用頂いているお客様です。（ありがとうございます）

ピュアティでは珍しくパーマのご利用です。まずは結果からです。

カラーと縮毛矯正もおこなっていらっしゃいますが、

ご自身でのヘアケアも努力なさっていらっしゃって、

毛先までダメージも少ない状態ですので、健全にパーマが可能となります。

ご来店時です。

パーマは、特に毛先に薬剤をかけるメニューですので、

毛先までダメージが少ない状態で、たっぷり水分量を上げてから、

最小限のダメージでの施術となります。

メンテナンスケア＋髪にやさしいパーマ
施術後

しばらく雰囲気楽しめますね！

毛先までしっかりとケアをなさってあげてくださいませ。

2- 通常の縮毛矯正ではクセが伸びないお客様の縮毛矯正

７年以上ご利用頂いているお客様です（ありがとうございます）。

今回の結果からです。

通常の縮毛矯正のお薬では、クセが伸びない方もいらっしゃいます。

くせ毛のタイプにもよるのですが、

完全な縮毛タイプのくせ毛で、エイジングのクセが混ざる事で、

規定の縮毛矯正の薬剤の力では伸びないクセの強さでいらっしゃいます。

今回のご来店時

酸性の矯正では、残念ながら伸ばしきれないクセのタイプでいらっしゃいますので、

アルカリの縮毛矯正となります。

さらに、通常の工程でもクセは伸びきらないのと、

お薬の強さに耐えられない髪の強さでいらっしゃいますので、

熱の強さでカバーする工程で行います。

メンテナンスケア＋上質縮毛矯正
施術後

最小限のダメージに抑えながらの細かい施術になりますので、

約５時間半かかりました。

これからの縮毛矯正自体を悩まれていらっしゃいましたが、

しばらくは縛らなくても良い毎日をお過ごしになられると思います。

アルカリ縮毛矯正は特殊な工程となりますので、
現在は、私（オーナー）のみの施術可能メニューとなります。

3- まとめ

今回は、パーマと縮毛矯正のお客様方でいらっしゃいました。

パーマは、唯一毛先に薬剤を直接作用させる薬剤メニューです。

ですので、毛先まで健康的な髪の状態が大切になります。

「パーマで失敗した」というパターンの半分以上は毛先のダメージからくる印象です。

強いくせ毛の方で、通常の縮毛矯正では伸び切らない、

もしくは髪が耐えられない髪質の方もいらっしゃいます。

ご年齢と共に髪の体力が低下しつつも、クセが強くなってこられる方も多いので、

最後には縮毛矯正を行える限界値がきてしまうと思いますが、

現状での最小限のダメージで結果を出す事が大切になります。

まったく違うメニューですが、

やはり土台となる髪の健康（ダメージの少ない状態）が何を行うにしても重要になります。