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縮毛矯正は髪の整形手術なの?

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

今回は、縮毛矯正に対しての皆さまの感覚に関して解説させて頂きます。

1|縮毛矯正は「髪の整形手術」なの?


縮毛矯正は髪の整形手術」という表現で、縮毛矯正に対する抵抗感をお持ちの方々がいらっしゃいます。
それに関して、ピュアティの解説をさせて頂きます

1-1|「半永久」ということばの先行

30年近く前に縮毛矯正が誕生した時に、「半永久ストレート」という表現が、

追記されました。


縮毛矯正が誕生する前は、いわゆる通常の「ストレートパーマ」しかなかったのですが、

このストレートパーマは、もともと直毛の方々が、パーマをかけて、

その後ストレートに戻したい場合に有効な手段です。


くせ毛の方が、ストレートにする場合、

このストレートパーマをおこなっても、クセは伸び切りません

しかし、当時はくせ毛の方が他にストレートにする手立てがございませんでしたので、

そのストレートパーマをおこなうしかありませんでした。。。。。

もちろんくせ毛の強さによるのですが、本当に弱めのクセの方は落ち着く事ができましたが、

ほとんどのくせ毛の方々は、ストレートパーマではクセは伸び切りません。
(わたくしオーナー自身もストレートパーマおこなっておりました)

それ以上に、比較的にパーマやカラーよりも強い薬ではあったので、

クセが伸びないわりには、いたむだけ痛むお薬という印象でした。
(薬が効いてクセが弱まっているのか、ダメージでクセが弱まっているのかわからない感じです)



くせ毛の方々にとって、他に手立てがないその30年ほど前に、

センセーショナルに誕生したのが「縮毛矯正」でした!


従来のストレートパーマのように、あまりクセが伸び切らないのに対して、

縮毛矯正は、本当に何もしないで乾かしただけで、完全に直毛になれるという事で

「いちど縮毛矯正をおこなった箇所は、半永久ストレート」という

キャッチフレーズになりました。


その「半永久」という響きが、形が崩れない・変わらない「整形」のイメージにつながって、

「髪の美容整形」といわれるゆえんとなってます。

1-2|パーマも髪の整形

縮毛矯正が「髪の美容整形」だといたしましたら、

同じ内部の構造を変えて髪の形状を変えるものとしては、

縮毛矯正よりもはるか前からあった「パーマ」も髪の整形手術となります。

内部の色素を抜きながら、新たな色素を入れる「ヘアカラ」ーは、さしずめ髪のタトゥーのようなものとなります。


「髪はいずれ切り落とせて、また生えてくる」という安心感はあるものの、

髪の整形や髪のタトゥーなどと例えると、抵抗感が増します。

お肌に対しても同じですが、髪に対しても、

その場でのおこないたい事

にフォーカスすればするほど、一時的な欲求であることが多く、

後で「後悔した」「失敗した」というようなお声をお聞きします。


髪にもぜひ、長い時間軸での視点で、

考えて薬剤メニューをお悩みの解消に役立てたり、活用なさったりして頂ければと思います。


2|縮毛矯正が必要なケースな方


では、どんな方には比較的縮毛矯正が必要なのかを解説させて頂きます。

2-1|乾かすだけでストレートのスタイルでいたい方

ほとんどの方々が、ご希望時におっしゃる内容なのですが、

乾かしただけで、終われれば最高!

というオーダーがございます。

くせ毛の方が、ブローもアイロンもなさらないで、

乾かしただけでくせ毛の無い状態で終われるとすれば、

縮毛矯正」の一択となります。

くせ毛の構造は、トリートメントでのびるほど甘くないです。

くせ毛の方が、乾かしただけで直毛という場合は、

縮毛矯正しかございません。
(大切なので2回書きました)


2-2|ご自身のクセを受け入れたくない方

前述の通りでもあるのですが、

直毛までは求めない、けど、やっぱりクセがそのままは無理」

という場合も、縮毛矯正が視野に入ります。

完全には直毛ではない仕上がりでも、もとよりボリュームダウンができればOKの場合も

縮毛矯正は役立ちます。

薬剤の力と、熱の力を微妙なバランスにして、

全体のボリュームダウンをはかります。



これを書かせて頂いている、わたくし(オーナー)も

自身のくせ毛を受け入れられないで、縮毛矯正をおこなっている一人です。


3|縮毛矯正がすべてのくせ毛の方 にとって正解ではない


上記の内容を書いておきながらでございますが、くせ毛の方は縮毛矯正しか道がないわけでもございません。
逆に、縮毛矯正が必要ではない方の解説をさせて頂きます。

3-1|ご自身の髪のクセを、ご自身の個性だと感じられる方

どんなクセの強さでも言えることでございますが、

ご自身でご自分の髪のクセを、「自分自身のそのままの個性のひとつ」として受け入れられた場合、

もちろん、縮毛矯正は必要ございません

髪の縮毛矯正をなさるスパン(期間)にも現れるのですが、

ご自身が、ご自分の髪のクセに対して、どらぐらいのストレスを感じられていらっしゃるのかというのが大切です。



今回のコロナで数名の方々が、人に会わない、または会ってもズームという方は、
縮毛矯正をやめてみる事にトライされました。

結果、それでやめれた方もいらっしゃれば、やぱりやめれなかったという方もいらっしゃいます。

今回のように、環境もかわれば、ライフスタイルもTPOも変わります。

そういたしますと、日常生活の中においても、髪に対してのマインドまで変わる場合もございます。


ですので、「正解」はご自身の中にしかございません

3-2|直毛のツヤよりも、スタイリング剤のツヤで十分と思われる方

縮毛矯正をなさって、キューティクルの面が整ってツヤとなるのが一般的でございますが、

そうでなくても、クセのままでもスタイリング剤でのツヤが出せればOKという方もいらっしゃいます。


一番カンタンな解決方法です。

くせ毛はそのままにして、ヘアオイルやバームなどのツヤが出やすいスタイリング剤で、

ツヤを出していく方法
です。

スタイリング剤の見極めと、つけ方などは慣れが必要なものの、

いうまでもなく一番最速最短な形ですね。



ピュアティでは、残念ながら素髪ケアですので、
ハイトーンのヘアカラーもブリーチも、スタイリング剤もおいておりませんので、
スタイリング剤でツヤを出すことができません。
その場合、ケアだけはピュアティでなさって、カットはお気に入りのサロンさんのカットをうけているというお客様もいらっしゃいます。
美髪サロンとして活用なさってくださいませ。


4|クセを伸ばすには「縮毛矯正」の一択


何度もくどいようですが、くせ毛を直毛にする場合は、「縮毛矯正」の一択です。「〜トリートメント」でも「髪質改善」でもなく、その内容が「縮毛矯正なのかどうか」とご確認なさってください。

4-1|半永久的にクセを伸ばしたツヤを求めるには、縮毛矯正

くせ毛の方々が、直毛を得るには、この令和の時代でも方法は3つだけです。

ブロードライ

ストレートアイロン

縮毛矯正

この3つだけしかなく、しかも上記の上2つは髪を濡らしたら終わりですので、

濡らしても半永久的に、乾かしただけで直毛を得るには、

縮毛矯正」しかございません。

その辺を解説させて頂いた動画はこちら


4-2|元はくせ毛ではいらっしゃならないのに、エイジング毛でクセがでてきたように見える場合


もともと、くせ毛ではないのにエイジング毛で、年齢と共にクセが出てきてしまった。。。。。
仕方なく、縮毛矯正を行なうしかないのか。。。というおつもりでご来店。

しかし、どうやらクセではなく、髪のダメージで固くなって、広がりやうねりになっていただけでした。
というケースの方です。(このブログではかなりヘビー回数で登場なさっていらっしゃいます)


トリートメントで水分量を上げてあげるだけで、十分にサラサラのストレートになられました。

このように、「くせ毛になってしまった」わけではなく、

ダメージでくせ毛のように見えていた」だけというケースもございます。

そうなると、行なうべきは縮毛矯正ではなく、ケアです


5|縮毛矯正のとらえかたのまとめ


整形手術を否定なさる方も世の中にはいらっしゃいます。

もちろん考え方は人それぞれですし、正解はございません。

医療もそうだと思いますが、

美容の技術も日進月歩です。ちょうど、わたくし(オーナー)は、30年ほどこのお仕事をさせて頂いていて、

業界の技術の変遷を見てきて、いろんな技術やプロダクトが出ては消えたモノを、

今でもいくつか思い出せます。

その中で、ちょうど30年ほど前に出てきた縮毛矯正が、

今でも変わらずくせ毛に方々のために貢献できているのは、

それだけ必要とされている技術の結果だと感じます。



ところで、ピュアティでは、

お子様や未成年のヘアカラーやパーマは、推奨いたしておりません。
(法律で規制されているわけではございません)

成長期は、お肌(頭皮)が大人と比べて、薄いのでやはり皮膚も薬剤のダメージを受けやすいです。


しかし、それ以上に縮毛矯正に限っては精神衛生上の施術と考えます。


前職場で、学校でくせ毛でいじめられて、学校に行きたくないとなってしまった子が、

縮毛矯正をおこなって、初めてストレートになり感動して再び学校に行けるようになりました。



わたくし(オーナー)もくせ毛人生でしたから、美容師になってからでしたが、

いくらストレートパーマをおこなっても大して伸びなかったクセが、

初めて縮毛矯正でクセが伸びた時は、感動して泣きそうでした。

今でも、あの初めての時の感動は忘れません。



今現在の技術やプロダクトで、とらえかたや考え方はどうであれ、

選択肢がある

とうことの今を感謝してみて考えると、幅の広く俯瞰して見れてくるのではないかと感じます。


ご自身のクセをそのまま受け入れるヘアスタイルも美髪だと思いますし、

縮毛矯正を活用してサラサラつやつやになるのも美髪だと思います。

常に幅広い選択肢を大切になさってみてくださいませ。






綺麗な髪でお過ごしくださいませ。


最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。





ピュアティのヘアケア方法にご興味ある方は、
こちらの記事もご確認くださいませ。


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