髪についてのQ&Aと考え方

髪質は年々、変わってまいります。（ツイッターより）

2022年9月27日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

以前、このようなツイートをおこないました。

一生、髪質が変わらない人はいません。癖が弱まったり、強まったり、乾燥しやすくなったり、硬くなったり。。1番大きく変わるのは、太さ。ほとんどの人は、細くなっていきます。10代のお肌のまま、50代を迎えられる人がいないのと同様、髪も然りです。まずは、「変わる事実」を知りましょう！
— 美容室ピュアティ伊藤@完全素髪ケアの髪質改善 (@itoshingo2010) February 21, 2022

以前にも何度かお伝えさせて頂いておりますが、

再度、深堀りしてまいります。

1. ９割の方々が、髪は変化いたします

女性の皆様の場合、お肌の変化（老化）を気にされる方は、

かなり多いと思われますが、

髪の変化（老化）を気にされる（気づかれる）方は、

かなり少ないです。

当然でございますが、

ヒトの肉体（細胞）の機能は、加齢と共に低下しやすくなります。

髪も体内（頭皮の中の毛穴）で作られる同じ細胞ですので、

やはり、加齢と共に変化いたします。

個人差はございますが、

１０代の時の髪とまったく変わらずに、

４０代を迎えられる方は、残念ながらほぼいらっしゃいません。

白髪は髪の毛の色素の変化ですが、

形状ですと、クセが強くなったり、ねじれたり、

内部（毛髪内）ですと、タンパク質量や水分量の低下だったりいたします。

2. 同じケア方法でも、同じ結果にはなってこない

初めてご来店される方々のご相談で頂くのですが、

「おんなじ事やってるのに、どうして？？」

「前はこんなんじゃなかった。。。」

などのお声を頂きます。

実は、同じケア方法、同じケア剤でも、

髪の状態自体が変化してまいりましたら、

やはり同じ結果になりにくくなります。

女性の皆様の場合、

産前産後や更年期障害や投薬など、

大きくホルモンバランスの変化が起こる場合ですと、

顕著に変化を感じれる事が多いですが、

多くの場合は、毎日少しずつの変化ですので、

ご自身でも、周りのご友人やご家族も気づかれない事もございます。

はっきりと気づきやすいのは、数年ぶりにお会いした方です。

3. まとめ

髪は、年々少しずつ変化いたします。

稀に髪の毛のクセが弱まるなどの場合もございますが、

ほとんどの場合は、

クセやうねりが強くなり、細くなり、乾燥しやすくなる

などのケースが多いです。

その条件の元で、カラーや縮毛矯正の回数も増えてまいります。

今までの髪の状態とは違ってくる。という事実をふまえて、

以前のように上手く扱えなくなってきたという方は、

少しずつヘアケア方法も見直していきましょう！