一般的なヘアケア方法について

ヘアアイロンとコテ、便利とリスク

2021年9月11日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

こんにちは、ピュアティの伊藤です。

２０１５年頃にアメブロでも書かせて頂いたコテとアイロンの解説の内容となります。

・見た目だけでは、本当の髪の中のダメージはわからない

見た目の美しさではありますが、実際触らせて頂くと。。。。

乾燥で硬くなっていたり、濡らすと弱って柔らかくなってしまったり、

されている事がございます。

「見た目」よりも実際の髪がダメージが進んでいた。という事もございます。

私達美容師でも、問診・触診させて頂いても、本当の中身の状態は手にとるようにはわかりません。

本当の髪の中身の状態は、レントゲンやCTのようには見ることができません。

アイロンやコテをご利用されている方々は多いと思います。

かなり昔の海外の動画ですが、

今の髪の状態がわかっていれば、彼女にこんな悲劇は起きなかったはずです。

この事故の原因としては、
彼女が普段コテ巻きの前にいろんなモノをつけてしまっていた事、
根元にヘアカラーかブリーチをして適切な処置を行っていなかった事（仮定）、
などが原因かと思われます。

・鉄板焼と同じ１００℃〜２３０℃の鉄板プレート

皆様が普段お使いのストレートアイロンやコテというのは、

製品の温度設定にもよりますが、多くは１００℃〜２３０℃ぐらいかと思います。

充分にお肉、焼けます。

https://youtu.be/girPQyrhvqI

つまり、１００℃以上の鉄板プレートを身体の細胞に直あてをする行為です。

言うまでもない事ですが、「素肌」でしたら、0.1秒で火傷です。

お肉美味しく焼けるぐらいですので。

貴女様は、毎日髪の毛に、平均して何秒あてていらっしゃるでしょうか。

・ダメージ回避策は、アイロンのかけ方とヘアケア

髪の毛の細胞は（爪を除いて）、神経細胞も血管も通っていない死滅細胞です。

ですから、１００℃以上の鉄板プレートをエンドレスにあてても熱さを感じないため、

何秒でもあてれてしまいます。

しかし、生きていない細胞でも、熱のダメージを進行させていくことは起きます。

結果、動画のような悲惨は結果もありえます。

ぜひ、

悲鳴を聞くことができない髪の毛に対して、身体の一部と意識なさってあげてくださいませ。

素肌と同じように考えて上げれば、

少しでも温度は低めに、一箇所に何秒もあてないように、

などを意識されると思います。

アイロンやコテでしたら、一箇所に「ジュ〜」とあてるのではなく、

アイロン・コテではさみながら一箇所に留めず「スルー」する回数を増やす方が負担は少ないです。

さらには、元々の髪の毛自体を元気に丈夫な状態でしたら、

熱ダメージに少しでも耐えやすくなれます。

それは、やはり普段のヘアケアを含めた積み重ねも大切になります。

・まとめ

髪の毛は「熱い」も「痛い」も言えません（感じれません）。

しかし、「ご自身の身体の一部」と普段から意識なさってくだされば、

今行っている事が、どれぐらい負担がかかっているかという事を感じて頂けます。

いたんだ髪は健康な髪に戻れません。

毎日の意識の違いの積み重ねで、綺麗な髪の結果となります。

綺麗な髪でお過ごしくださいませ。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。

ピュアティのヘアケア方法にご興味ある方は、

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