一般的なヘアケア方法について

髪のクセとツヤは、ほぼワンセット

2022年1月19日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

1｜髪のツヤにつながるもの

髪は、なにによって「ツヤ」が生まれるのか？
を、改めて整理なさってみましょう！

1-1｜キューティクルが整ってツヤが出る

髪の表面にあるキューティクルが、髪の毛の内部から潤うことによって、

整った面となってツヤが出る状態です。

これが、髪のツヤとしては一番理想的であり、本来のツヤといえます。

しかし、お肌と同様に結果を実感できるのには時間がかるのがデメリットとなります。

ピュアティでは、この思考でのケアとなっております。

1-2｜ヘアオイルやスタイリング剤の光沢でツヤが出る

表面的な皮膜のツヤとなりすが、一番即座にツヤを出せます。

くせ毛の方が、クセをブローやアイロンでクセを伸ばさないで、

ツヤを出すには、このスタイリング剤やヘアオイルなどが必要になってまいります。

一番早くにツヤを出すことができますが、

根本的な髪のツヤではなく、一時的なツヤである事がデメリットとなります。

お肌ですとメイクのようなツヤと言えます。乾燥・酸化の原因になることも多いです。

1-3｜ヘアアイロンやコテの熱でキューティクルが整ってツヤが出る

熱のちからで、キューティクルを平らに整える事によって、

髪の表面が平になりツヤを出せます。

ストレートだけでなく、巻き髪やカールをしっかりとつけた状態でツヤをだせるのは、

熱のちからとなります。

スタイリング剤やオイルを使用しなくてもツヤをだせるので、

ベタつくのが苦手な方には好まれます。

皆さまがご自宅でも使用するのものの中で、一番ダメージを与えてしまうのが、

アイロンやコテです。

熱のちからで表面は整うものの、

髪の毛の中身は、かなりハイダメージを受けることがデメリットことになります。

お肌ですと、重度の火傷状態です。

1-4｜縮毛矯正でツヤが出る

縮毛矯正を行なうことによって、髪の表面が整い、

髪にツヤが出ます。

くせ毛の方々にとっては、「ドライヤーで乾かしただけで、クセが無くなり直毛でいることができる」

というのは、縮毛矯正無しでは難しいです。
（お好みのスチあるに対して、適切なご自身のクセの度合いの場合は、縮毛矯正の必要はございません）

縮毛矯正は、薬剤メニューでもダメージリスクが一番高いメニューである事がデメリットでしょう。

2｜クセとツヤの相対関係

「クセのままでも、ツヤをだせますか？」

というご質問を多く頂きます。

日本人の６〜７割の方々は、なんらかのくせ毛でいらっしゃいますから、

ご質問が多くなるのは当然でございます。

しかし、前述の通りでしたて、クセがある限りは、髪の毛の表面を整えることはできず、

光が乱反射をして、きれいな面のツヤに見えません。

「クセを伸ばす」

「スタイリング剤をつける」

この２つしか選択肢はございません。

ピュアティでは、スタイリング剤やヘアオイルがございませんので、
くせ毛の方で、髪のツヤを出す場合は、
ブロー仕上げまたは縮毛矯正のご選択になります。
ストレートアイロン仕上げはおこないません。

3｜まとめ

髪にツヤを与えるには、

（熱やお薬のちからで）
「キューティクルの面を整える」

もしくは、

「スタイリング剤やオイルの皮膜でツヤを出す」

このどちらかしかございません。

クセが強ければ強いほど、何かをつけてツヤを出すにはたっぷりとつけないといけません。

何もつけないでツヤを出すには、

絶対的に「クセを伸ばす」というご選択をなさらなければなりません。

クセのままでは、どうしても髪のよじれなどで光は乱反射いたします。

どのリスクをとって、どこを優先なさるかはご自身次第になります。

「髪にツヤを出したい」と思われたときに、

ご自身のライフスタイルも加味なさって、ご選択なさってみてください。