ピュアティのヘアケア方法について

ヘアケア道、３０年間の結論（ツイッターより）

2022年4月15日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

以前にこのようなツイートをさせて頂きました。

https://twitter.com/itoshingo2010/status/1491502125716996096

今回は、こちらのツイートに対して、

掘り下げていってまいりたいと思います。

1-　トリートメントなのになぜ髪は治らないのか

私（オーナー伊藤）が、スタイリストに成り立ての約３０年前。

今のようにヘアケアにさほど注目はされてはおりませんでした。

ほとんどの方々が、パーマやカラーをなさりたい放題。

結果、髪にはご負担がかかりハイダメージ。

その頃から、お悩みのひとつに「髪のダメージ」はあったものの、

サロントリートメントをおこなう方は、

全体の１割もいらっしゃいませんでした。

とはいえ、髪を大切になさってトリートメントをなさる方々に、

一生懸命に施術させて頂いて、仕上がりにはキレイになられるのですが、

次回いらっしゃる時には、再びダメージに悩まれている繰り返しでした。

当時のメーカーさんと試行錯誤するも、さほど効果に違いはでません。

「どうしてなんだろう。。。」

髪は、翌々考えてみたら、タンパク質ではできているものの、

カットしていて、痛くもなければ、血もでない。

そもそも治る事はないのではないか。。。。

という事に、スタイリストデビュー１０年後に気づきます。
（美容学校では、カットの切り方や、シャンプーの仕方、
髪の構造は教えてくれても、肝心な死滅細胞という事は教えてくれません）

2-　髪が治らないなら、何ができるのか

髪は、一度いたんでしまったら、ダメージ部分は二度と健康な髪に戻すことはできない。

という事がわかってからは、

とにかく、「いためない事」に注力しよう！と考えます。

しかし、ここで大問題が！

美容室でおこなうほとんどの事は、「髪がいたむ事」なのでございます。

どんなに良い薬剤にこだわるメーカーさんでも、

ダメージ１００％ゼロのお薬は、２０２２年の今でも作れません。
（お薬によってダメージの差はございます）

カラー・パーマ・縮毛矯正やストレートは、どんなにお薬にこだわっても、

どんなに綺麗な仕上がりに見えても、

１００％の完全ダメージゼロは、残念ながらおきません。

いかに最小限のお薬のダメージにおさえらるか。という事に注力すると、

お薬が優しいだけでは不十分でして、ケア剤が必須となりました。

当時でも数多あるオーガニック系のヘアケア剤の中でも、

試行錯誤を５年間繰り返して、

髪が蘇らないという事を大前提にしていけばいくほど、

できることはとてもシンプルな事にいきつきました。

3-　10年以上前から、シンプルなケアに行き着く

１０年以上前から、トリートメント剤やスタイリング剤さえも

使用しないトリートメントサロンとなりました。

２０年近く前から試行錯誤して、

５年間、全国の講習を飛び回り、

さまざまなモノを見て、触れて、試してみて、

行きついたのが、現在の

「素髪ケア」です。

とことん、髪に余計な事を行わない。

白髪やクセ毛のお悩みに対しては、

カラーや縮毛矯正が必要ではございますが、

回復ができないからこそ、

どこまで、最小限のダメージにおさえられるのかが大切です。

それ以外は、余計な事や余計なものを使用しないのが素髪ケアです。

すっぴん髪ならではの、ご自身の髪本来のツヤと扱いやすさを、

シンプルに取り戻せます。

4-　ヘアケアの変遷のまとめ

私（オーナー伊藤）が知る限りでの、３０年間のヘアケア歴史は、

市場に良いヘアケア剤が増えたという事はもちろんですが、

それ以上に、

デザイン先行型の思考から、

クリニック思考が先行型に皆様がなられたという事が非常に大きいです。

デザイン思考ではいけないというわけではなく、

基礎（ベース）となる髪自体が健やかになればなるほど、

デザインの幅（できることの範囲）が広がりに繋がります。

美髪の毎日を、当たり前の毎日に。

綺麗な髪でお過ごしくださいませ。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。

ピュアティのヘアケア方法にご興味ある方は、

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