一般的なヘアケア方法について

髪のクレンジングがあるサロンのオススメ（ツイッターより）

2022年8月8日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

以前にこのようなツイートをさせて頂きました。

コーティングが強いと、薬剤が浸透しづらくお薬が効きにくくなります。
そこで、薬のパワーをあげたら、薬が効いた時には同時にダメージです。。。

髪のクレンジングで、コーティングをオフしてあげれば、お薬も優しいままで、しっかり効いてくれます💁‍♂️
— 美容室ピュアティ伊藤@完全素髪ケアの髪質改善 (@itoshingo2010) February 20, 2022

こちらのツイートに対して、
掘り下げていってまいりたいと思います。

1- コーティング力によって、薬剤メニューができなくなる

皆様がお使いのシャンプーやヘアケア剤によって、

髪のコーテイング力が異なります（洗浄力や洗浄成分とは別です）。

トリートメント剤やスタイリング剤によっても、

さらにコーティング力が異なります。

髪がそのようにコーティングされた状態では、

薬剤（カラー・縮毛矯正・パーマ剤）を浸透しづらい状況にしてしまうため、

まったく効かないわけではございませんが、お薬が効きにくくなります。

髪のコーティング状況にもよりますが、

強い被膜力ですと、シャンプーでもほとんど落ちません。

そこで、必要となりますのが、髪のクレンジングでございますが、

髪のクレンジング施術をおこなってないサロンさんもございます。

もし、クレンジングを行わないで、コーティングされた髪に薬剤を浸透させる手段となりますと、

方法はひとつしかございません。

「薬剤のパワー（力）を上げる」事です。

お薬を強くして、コーテング剤を溶かし切る（溶解）させれば、

髪まで浸透してくれます。

しかし、ご想像の通り、それだけお薬を強くしなければならないとなれば、

髪のダメージはそれに比例して、必至となります。

ですので、メニューに「髪のクレンジング」があるサロンをオススメいたします。

2- そもそも普段から髪をコーティングしていなければ良い

薬剤施術の時に、それだけデメリットの作用をコーティング剤が与えてしまうのならば、

最初からコーテイングをしていなければ良いのではないか？

という考えもひとつだとして、認知され始めたのがノンシリコンシャンプーなどでした。

いわゆるコーティング剤を含まないシャンプーでした。

しかし、それと共に洗浄成分の強弱や、その後のケア方法によって、

大きな違いも生まれました。

単にコーテイング剤無しで、「髪が無防備になるだけ」では、

元気な髪ではいられないですし、

外からの物理的なダメージを受けやすくなるのも当然です。

そうなりますと、やるべき事はひとつとなります。

「髪の毛自体を強くする」事です。

どんなにがんばって頂いても、髪が元気に生えてくるのは、

１ヶ月に１cmの根元のみです。

今生えていらっしゃる髪の毛の部分は、

今以上に元気な健康な髪に生まれ変わる事はできません。

その生えたての健康な髪のまま、いかに同じ状態で毛先まで伸ばしていけるか。

それには、薬剤メニューとやヘアケア剤との付き合い方に大きく左右されます。

3- まとめ

普段のご自身のヘアケアが、

サロンでの施術（薬剤メニュー）に影響する事に関しての解説でした。

「髪のクレンジング」で、ゴッソリとコーテイングを落としすぎても、

キューティクルに負担がかかるので、ここも大切な所にはなりますが、

まずは、ご自宅でのケア方法も影響が起きやすい事もご理解頂ければ幸いです。

美髪の毎日を、当たり前の毎日に。

綺麗な髪でお過ごしくださいませ。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。

ピュアティのヘアケア方法にご興味ある方は、

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