髪についてのQ&Aと考え方

ご年代に合ったサロン選び

2022年10月13日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

1- サロン選びは、場所よりも「年代別サロン」選び

「（都内の）○○まで行ったのに、、、あまり変わらなかった」

縮毛矯正などのご意見も、初めていらして頂く新規のお客様にうかがう事がございます。

都心部でおこなっているサロンさんは、

高い家賃や人件費を伴って営業をなさっていらっしゃるので、

とても素晴らしい事です。

しかしながら、ヒトの髪は、二十歳を境に、

いろんな面で体力を失います。

私（オーナー）自身もそうだったのですが、

３０歳を過ぎ始めてからは、細くなり、コシがなくなり、ダメージしやすくなり、

完全に１０代の頃の髪とは別物になりました。

二十代までと同じように、

ただ、カラーをする、縮毛矯正をする、パーマする、

最後にコーティング系のトリートメント剤やスタイリング剤だけですと、

スタートから弱い分、さらにダメージが加速いたします。

都心部のサロンさんは、お客様も施術側の美容師さんも

比較的若いサロンさんが多いです。

うかがうと、加齢毛を扱ったり、加齢毛前提での施術を、

そこまでは、おこなってないサロンさんもあるようです。

ですので、場所も大切でございますが、

それ以上に、ご自身のご年代の髪のお悩みをご理解頂けて、

さらにそのご年代層に適切な施術をおこなってくれそうなサロンを選びましょう。

2- エイジング毛≒ダメージ毛

二十歳を境に、度合いには個人差がございますが、

髪の強度は低下してまいります。

カラーも縮毛矯正もパーマも何もしていなくても

すでに髪の毛が細くなり、乾燥して弱くなっているエイジング毛は、

薬剤ダメージを受けている状態とほぼ変わらない状況と

ピュアティは考えます。

ですので、全メニューにケア工程が入っているのと、

メインメニューがカットではなくトリートメントである理由です。

3- まとめ

エイジング毛は、薬剤メニューをおこなった後のように、

ガラッと一日でダメージを起こしてしまうのではなく、

二十歳を境にご年齢を重ねていけばいくほど、

少しずつ少しずつ変化していくので、ご自身でも髪の変化に気づかず、

改めて意識して髪の触られた時に、

「あれっ？」という感じに認識なさる方が多いです。

ヘアケアの方法も髪質に合わせて変えるように、

ご自身の髪の変化に合わせたサロン選びも大切です。