縮毛矯正について

縮毛矯正の大切な工程のひとつ「処理工程」

2021年10月23日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

今回は、縮毛矯正の時のそれぞれの処理工程ついて解説させて頂きます。

・前処理

１度目のお薬の前に行う処理です。

お薬の浸透は阻害することなく、

しかし、髪をダメージを減らす要素のもので行う処置です。

髪に対して、相反する作用をもたらすモノが必要ですので、

この前処理に使う処理剤はかなり結果を左右させます。

・中間処理

１度目のお薬と２度目のお薬の間の中間に行う処理の事です。

多くは、アイロン工程の前や、

１度目のお薬を流した後にシャンプー台で行う事が多いです。

１度目のお薬の役目を効率的に終了させて、

２度目のお薬の効果を上げやすくするのが目的です。

髪の毛がとても繊細でデリケートな状態の時ですので、

ここでの扱い方もとても大切になってまいります。

・後処理

２度目のお薬の後に行う処理の事です。

２度目のお薬を流した際に、シャンプー台で行う事が多いです。

ここで、お薬の効力を終了させる事と同時に、

髪の毛に余分なお薬を残さないという事も大切になってきます。

髪の毛の余分な薬剤が残ってしまうと、その後の髪のダメージに

大きく影響してしまいます。

・まとめ

今回解説させて頂いた、それぞれの処理でございますが、

単純に「縮毛矯正を行う」だけの目的でしたら、必要ございません。

しかし、行わない場合は、かなりのダメージが加速します。

お薬自体のセレクトや、アイロン工程は前提として、

さらにこの前処理・中間処理・後処理によって、

縮毛矯正自体の結果もその後の髪の毛の状態も大きく変わってまいります。

ピュアティでは、この各処理工程にもこだわって丁寧に行いますので、

どうしても縮毛矯正は４時間半〜５時間がかってしまいます。

しかし、縮毛矯正の持ちも良くなり、今までよりも縮毛矯正の回数が減らせれば、

髪にとって負担は少なくて済みます。

縮毛矯正で失敗を行いたくない方は、適切な処理もおこなってくださるサロンさんを選びましょう。