カラー

髪質は、良くも悪くも本当に変わるもの。

2021年9月12日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

こんにちは、ピュアティの伊藤です。

今回は、「髪質は変わる」という解説をさせて頂きます。

・髪質（太さ・クセ・硬さ・丈夫さ）は、ほとんどの方に変化は起こる

何度もお伝えさせて頂いておりますが、

「一生髪質が変わらない」

と思われていらっしゃる方はまだまだ多いと思います。

しかし、私達人間の細胞は、年齢と共に劣化いたします。

細胞が生まれ変わるスピードや、細胞自体の強度・丈夫さ、潤い・しなやかさ、働きそのものも

退化しやすくなります（個人差はございます）。

１０代と同じお肌で、４０代を迎えられる方は、ほぼいらっしゃいません。

髪もしかりです。

稀に、年齢と共に「クセが弱くなった」などの事例も伺いますが、稀です。

ほとんどの方々は、

「細くなった」「痛みやすくなった」「パサつきやすくなった」「ボリュームがなくなった」

などがほとんどです。

ピュアティでは、アラフォー世代から上の方々を中心にご利用いらして頂いておりますので、

本当に沢山のエイジング毛の方々の髪の毛を拝見させて頂いております。

明らかに１０年前とは全く違う髪質になられていると感じます。

表面的には、手触りやツヤを出すのはカンタンです。お肌でいうお化粧をするかのように表面的に行えます。

しかし、それは根本解決ではございません。

本気でヘアケアで、髪の劣化の対策となると、

「劣化を遅らせる」

のが限界です。「蘇らす」は、不可能ですが、「遅らせる」は可能です。

・薬剤での変化なのか？ケア剤での変化なのか？

今現在、「昔とは違う。。。」と感じられるようでしたら、

エイジングのみならず、他に原因はないかを考える事も大切です。

具体的には、なんとなく習慣で、毎月カラーをしてる。という方が本当に多いです。

もちろん、白髪をそのままにしてはおけないのですから、

カラーが必須なのは確かです。

しかし、当たり前のように月イチで染めるしかない。。。ではなく、

今いかに負担を少なくできるかを、担当美容師さんと相談なさってみてください。

極端な話、一日でもカラーのペースをあけるだけで、

長い目でみると、かなりの影響力となります。
（生涯で、一番長く行う薬剤メニューがカラーです）

今回のお客様は１０年以上前からご利用頂いております。

ただし、やはり１０年前と比べると、髪は細くなり、いたみやすくなり、クセも出てまいりました。

１０年前と比べると、とてもデリケートな髪質になられました。

今回ご来店時。

ご自身でブローをなさっていらっしゃいます。
（お上手です）

一度濡らしてみると。。。

現在の髪の状態が出てきます。

今回の施術後。
メンテナンスケア＋ツヤ髪カラー
アフター

ご自身でブローが可能ですので、ブロー仕上げです。

しかし、トリートメント類やスタイリング剤は一切無しの完全すっぴん髪仕上がりです。

弱まっている髪質だからこそ、一時的な表面的な手触りや艶には頼りません。

それでも、中からの水分量がしっかり上がり、髪そのままの艶がでます

・何一つ変えた物が無くても、髪は劣化していく

「私は、カラーも縮毛矯正も行っていないから大丈夫」

という方も、最初にご説明させて頂いたように、

ご年齢と共に髪の毛自体もエイジングしてまいります。

「昔からずっとコレでケアしているから、何も変わらないはず」

という方も、製品は変わらなくてもご自身の髪が変わってきます。

「たまにケア剤自体が変わったのかも」という方もいらっしゃいますが、

メーカーが内容を変えていなければ、ご自身の髪の変化となります。

そのように感じれた時には、ケア剤も見直してみる時かもしれません。

・まとめ

一生、髪質が全く変わらない人は、間違いなくいらっしゃらないです。

その髪の現実を踏まえて、冷静に「今エイジングを遅らせるためにできるのは何か」を、

考えてみる。プロの視点から貴女様の髪を一番触って確認しているのは、

貴女様の次は、現在の担当美容師です。

プロの知識と視点をフルに活用いたしましょう！

綺麗な髪でお過ごしくださいませ。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。

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