ヘアカラーについて

明るさでカバーするか、しっかりと染めるか

2021年8月19日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

今回は、白髪染めのカラーの解説をさせて頂きます。

・明るさでの白髪カバーには限界値がある

白髪が生えてきた時に、境目がなるべく目立たないように、

「できるだけ明るくしたい」という方も多いのですが、

白髪に明るく色が入る限界がございます（薬剤メーカーによって違いがあります）。

明るめ設定のお薬ですと、どうしても薬剤に含まれる色素量が少なくなります。

その分、白髪に対しての染まり度合いは薄くなってしまいます。

そうなりますと、染まり自体が浮きやすくなって、目立ちやすくなってしまいます。

一般的に、白髪染めのメーカーが出している明るさは９トーンぐらいまでです。

ですが、実際にしっかりと染まれるのは、８トーンぐらいまでと感じます。

白髪が「染まる」という感覚が、どのぐらい色が入っていれば「染まった」と感じられるかは、

皆様それぞれの感覚がございますが、

色が入りにくくなるのも事実です。

さらに、明るめにすることによって、お薬も強くなるので、

ダメージもしやすくなります。

・しっかり染めてのカバー

しっかりと白髪自体を染めて、自毛と同じぐらい、

またはほんのり明るいぐらいに染めたい場合は、

８トーン以下でよろしいかと思います。

ピュアティでは、ここのゾーンの白髪染めの方が一番多いですので、

９トーン以上のお薬はなくなりました。

・ハイライト、ローライトでカバー

「白髪が生えてきた時の境目が一番気になる」という場合は、

白髪を染めるというよりも、

ホイルワークでのハイライト・ローライトで境目を「ぼかす」という感じです。

１ヶ月で１cm根元の白髪が伸びてきても、通常のカラーを行って染めるよりは、

目立ちにくいでしょう。

ピュアティでは、９トーン以上のお薬はございませんので、

このハイライト・ローライトをはじめ、イレギュラーなカラーは行っておりません。

・まとめ

「伸びてきた時の境目よりも、少しでもしっかり白髪に染める方をが大事！」

となれば、８トーン以下のご選択でしょうし、

「伸びてきた時の境目を少しでも目立たせたくない！」

となれば、明るめ設定またはハイライトなどとなるでしょう。

どのぐらいの頻度で染められるかも、染め方によって違ってまいますし、

ご自身のストレスに感じる感覚次第です。

髪のためだけで言いますと、カラーの回数は少ない方が良いでしょう。

決して、いたまないカラー薬剤はございません。

綺麗な髪でお過ごしくださいませ。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。

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