縮毛矯正について

縮毛矯正のメリット・デメリット

2021年10月29日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

今回は、縮毛矯正を行う事によってのもたらすメリットとデメリットについて解説させて頂きます。

・縮毛矯正のメリット

１．施術した部分のクセを直毛にできる

癖毛や髪の毛のうねり・ねじれによる髪のツヤを失っている方にとって、

縮毛矯正をおこなう事で、直毛になり（ダメージが大きくなければ）ツヤを得ることができます。

クセ毛の多くの皆様が理想とする「髪を乾かして終わりにしたい」というライフスタイルが、

縮毛矯正を行う事によって叶います。

２．ボリュームダウンできる

クセやうねりによって、髪が広がってしまっていた方にとっては、

ボリュームダウンにもつながります。

髪をしばってボリュームをおさえていた方にとっては、

しばらずにそのまま髪をおろしておくことができます。

３．ツヤが出やすくなる

髪にツヤが出ない理由のひとつに、「ねじれ・よじれ・まがり」という原因がございます。

どんなに髪の毛自体が健康で、キューティクルが整っている状態でも、

髪にねじれ・よじれ・まがり（クセ）がある限り、光が乱反射してしまい綺麗なツヤが出せません。

髪のツヤを出すには、光を均等に反射させるのが必要な要素になるのですが、

スタイリング剤を使用してツヤを出す以外は、

直毛にする必要がございます。

４．髪が柔らかく感じれる

クセ毛の方は、髪質として乾燥しやすい方が多いです。

乾燥すればするほど、髪はかたくなり扱いにくくなります。

縮毛矯正を行うと、クセによる乾燥でのかたさが解消されるので、

ケアによる保湿も効果的になります。

・縮毛矯正のデメリット

１．ダメージゼロの縮毛矯正はない。

縮毛矯正だけでなく、ヘアカラーやパーマにも言える事なのですが、

全くいたまないお薬はございません。

縮毛矯正の後はツヤも出てやわらく感じて、

「髪がよみがえった」ように感じることができるのですが、

髪の内部は、ダメージゼロではございません。

２．コンスタントに続ける事になりやすい

必ず縮毛矯正をおこない続けなければいけないわけではございませんが、

根元から新たに生えてくるご自身の地毛は、クセ毛です。

その境目が気になる方は、矯正をコンスタントに続けなければならなくなります。

クセと直毛の境目がどのぐらい伸びてきたら気になるかは、ご自身次第となります。

３．薬剤メニューの中では、比較的高額で長時間かかる

他の薬剤メニューからすると、平均的に高めの料金であり、

お時間も一番長く要するメニューとなります。

髪のクセが強い方や、ヘアスタイルが短めの方は、頻度が上がるため、

予算や美容室の時間を増やさないといけなくなります。

・縮毛矯正に向いている方とは

ご自身の現在のクセに対してストレスを感じ、

ブローやアイロンでクセを伸ばさずに、

「乾かしただけで終わりの毎日を過ごしたい」

という方は、縮毛矯正の一択となります。

クセ毛を活かすカットなどで、

ちょうど良い状態を得る事ができれば、

良いのですが、それも難しい方は、やはり縮毛矯正の一択になります。

・まとめ

縮毛矯正がまだなかった時代（１９９２年以前）からすれば、

クセ毛の方々にとって縮毛矯正は、救世主のメニューです。

私（オーナー自身）も、小学校の頃から現在までクセ毛人生を歩んできております。

２０代前半頃に初めて縮毛矯正をおこなえた時の感動は今でも忘れません。

それから縮毛矯正と共に生きております。

しかし、メリットばかりではなく前述させて頂いた他にもデメリットはございます。

良いことばかりでおすすめではなく、

デメリットを知って頂いた上で、縮毛矯正なさるかどうかは、

ご自身で決めて頂く事が大切です。

縮毛矯正をなさる場合でも、ご自身のライフスタイルに良いように

活用して頂ければうれしいです。