一般的なヘアケア方法について

ご年齢と共に髪にともなう変化（エイジング毛）

2021年11月26日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

今回は、髪の外的はダメージではなく、内部からの変化（加齢）で感じる髪質の違いに関しての解説になります。

・全ての細胞は変化する

髪だけでなく、身体の全ての細胞が、

二十歳を境目に（個人差はございます）機能の減少に向かいます。

これは、どんな方でも変わらない現実です。

減少傾向に個人差のスピードはございますが、

全く変化のない方はいらっしゃいません。

代謝率や水分量などの減少により、髪質に変化がうまれます。

・変化の状態は、人それぞれ違う

うねる、広がる、パサつく、アホ毛が増えるなどの変化や、

直毛の方がくせ毛になる。などは、よく起こる変化です。

さらに、ヘアカラーや縮毛矯正やパーマなどでいたみやすくなったなど、

以前と同じ事をおこなっていても、「いたむのはなぜ？」と感じられたら、

加齢と共に起こる変化かもしれません。

逆に、もともとくせ毛だった方が、クセが弱まる事もございます。

これは、稀なケースですが、私（オーナー自身）も少数の方々のクセが弱まった

ケースを拝見させて頂きました。

くせ毛の私自身も「どうしたらクセが弱まるか」という事になるのですが、

ライフススタイルの変化をうかがっても、皆様「何も変えていない」というお答えです。

髪質の変えるための内部からの変化は、健康的な生活をおくる事は大切ですが、

残念ながら意図的に行なう事はできません。

多くの場合は、ご年齢と共に、条件や扱いやすさは悪化する事が多いです。

・髪は女性ホルモンの象徴

「髪は女性とって命」

という事は昔から言われておりますが、

なぜ、女性はロングが多く、髪への執着が男性よりも強いのでしょうか。

誰が意図的にそのような風潮を起こしたわけでもないのに、

自然とそうなった理由は、髪の毛自体が女性ホルモンがつかさどって作られる細胞という事が、

大昔から人間は本能的に感じる事ができたからです。

先述で、生えてくる髪質を意図的に変えられないという事をお伝えさせて頂きました。

加齢と共にどのように変化していかれるかは、確かに予測できないのですが、

髪のために良い生活を送る事はできます。

運動や食事・睡眠になりますが、食事はダイレクトに女性ホルモンにも影響いたしますので、

大きいかもしれません。

代表的なのは、豆乳などの大豆食品や納豆などの発酵食品ですが、

それだけに偏るのはよろしくなく、やはりバランスが大切です。

おすすめは、「まごわやさしい」のバランスです。

ま（豆類）・ご（ごま類）・わ（わかめなど海藻類）・や（野菜）・さ（魚）・し（きのこ類）・い（イモ類）

となります。

これは、ダイエットでも使われる食事バランスです。意識してまいりましょう。

・エイジング毛＝ダメージ毛

これまでご説明させて頂いた加齢毛（エイジング毛）の状態というのは、

症状は皆様それぞれですので、「この状態ですのでエイジング毛です」と断言はできません。

しかし、髪のダメージ度合い（弱っている状態）は、皆様がご想定されていらっしゃる状態よりも、

弱っていると思って頂いてケアしていただく方が良いです。

ダメージの種類は違いますが、ダメージの「度合い」だけでくらべると、

見た目は色はまったく違えど、ブリーチ毛の「ダメージ度合い」と近いものがあります。

ですので、縮毛矯正やヘアカラーを全くおこなってなかったとしても、

エイジング毛の症状が起こり始めたら、

既に「ダメージを受けている」という認識をして頂きながら、

髪をいたわってケアや施術をご利用なさってみてくださいませ。