パーマについて

パーマに関して

2021年11月19日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

以前、パーマに関してはこちらの記事で解説させて頂きました。

パーマについて

改めて、パーマについてお伝えさせていただきます。

・パーマが一般的になった時期

今では、パーマよりもヘアカラーの方が圧倒的な需要となっておりますが、

電気の熱を利用してパーマをかける手法が入り始めたのが、

大正〜昭和初期でした。

戦後は、国の薬剤の許可が入り、電気を使用しなくてもかけられるパーマ液

（現在のシステイン・チオグリコール酸・過酸化水素水など）

が、認可され、一気にパーマが一一般的になり、

７０年代までは、圧倒的にカラー（白髪を染める）事よりも

ボリュームを出して華やかに見せる事の方が優先されてました。

・根元のボリュームよりも毛先の動きの方が重視されだす

髪の量も多い方も関係なく、パーマをかけて、収集がつかなくなっていた７０年代以降。

その後は、白髪の方が老けて見える要素として、大きく感じられるようになりました。

それからは、ヘアカラーの需要が圧倒的に急増いたしました。
（昭和中期までの５０代よりも、現在の５０代の方が若くみえる要素のひとつ）

それと同時に、パーマの目的は根元のボリュームを出すよりも、

毛先のカールや動きを求める方が増えました。

そういたしますと、ヘアカラーやパーマで、根元〜毛先までダメージを受ける環境となり、

現在のトリートメントやヘアケアの需要となってまいりました。

今では、ストレートの方が髪のツヤにつながるため、

毛先のカールや動きを求める方もさらに少なくなりましたが、

毎日コテ巻きで時間をかけたくない方や、巻くのが苦手な方、

ストレートに飽きてしまった方などには、パーマが活用されております。

お薬も医薬部外品だけでなく、化粧品登録の薬剤も出てきたので、

ヘアカラーと同日に施術も可能となり、髪への負担も少なくなり、

常に進化はいたしております。

・まとめ

パーマが日本に上陸して、皆様がパーマをかける理由と目的が変遷してきましたが、

髪の少なめの方々には、ボリュームを出す目的は無くなりませんですし、

全ての方々が直毛になってしまう事はございません。

しかし、どんなにパーマのお薬が進化しても、ダメージがゼロになる事はございません。

健やかな毛先までの髪で、パーマを楽しんでください。

綺麗な髪でお過ごしくださいませ。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。

ピュアティのヘアケア方法にご興味ある方は、
こちらの記事もご確認くださいませ。