縮毛矯正について

縮毛矯正の大切な工程のひとつ「アイロン工程」

2021年10月23日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

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おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

今回は、縮毛矯正のアイロン工程について解説させて頂きます。

・ダメージの大きな原因は「薬剤」と「熱」と「力」

縮毛矯正で、癖毛を直毛に変える際に、

３つの影響で直毛にできます。

３つとは、「薬剤・熱・力」です。

※薬剤については、こちらの記事で解説させて頂きました。

縮毛矯正の大切な工程のひとつ「薬剤選定」

「熱」とは、アイロン工程の時に加える熱の力です。

「力」とは、アイロン時（またはブロー時）に髪の毛をひっぱる力や、

薬剤を流す時の指の通し方など、物理的な力です。

この３つの影響で、癖毛は伸びますし、強すぎればダメージも起きます。

３つの力のバランスが縮毛矯正には大切になります。

・大切な加熱の工程

アイロン工程は、最終的にクセがしっかり伸びるかどうかを決める

最後の決め手の工程となります。

仮に、お薬でのクセの伸び度合いが弱かったとしても、

アイロン工程でしっかりと伸ばす事ができます。

アイロンの温度やプレスする時間で、加熱度合いが決まります。

アイロンの温度設定や数秒単位でのプレス操作ですので、

担当美容師さんの技量も影響いたします。

クセの部分に対して、数秒単位のアイロンプレス時間の違いだけでも、

クセが伸びなかったり、ダメージが進行してしまいます。

薬剤選定と同等ぐらいにこのアイロン加熱が重要といえます。

・ひっぱる力でもかなりのダメージ差となる

上記で、アイロンの癖毛部分に対するプレス時間という事を

お伝えさせて頂きましたが、

同時にその時にかかる大切な３つ目の影響力である

「力」（物理的な力）が影響いたします。

その「力」というのは、髪をひっぱる力です。

クセが曲がったままでアイロンプレスをしてもクセは伸びません。

ですので、髪の毛をまっすぐに引っ張る必要性が出てくるのですが、

この時に引っ張りすぎてしまうと、やはりダメージとなってしまいます。

さらに日常で、皆様もおこないがちになってしまうのが、

アイロンでプレスした状態で、挟んだまま髪を引っ張ってしまうことです。

アイロンを持たない方の手で引っ張るならOKなのですが、

アイロンで髪を挟んだままで、アイロンで髪の毛を引っ張ってしまうのが、

かなりのダメージを起こします。

プレスと書いておりますが、実際の理想は、挟んでいるかどうかわからないぐらいに

アイロンプレートを髪の上に置いて、適正時間を加熱して、髪の上を滑らせていく。

というイメージです。

縮毛矯正時に限らず、日常のご自宅でアイロンをなさる時も同じですので、

意識なさってみてくださいませ。

・まとめ

お薬・熱・力、この３つをバランスよくおこなう事で、

髪にやさしく縮毛矯正をおこなう事ができます。

アイロン工程は、とても大切で繊細な作業です。

こればかりは、数値化・マニュアル化できない範囲でして、

経験値が左右される部分でもあります。

少しでも、縮毛矯正を多くおこなっているサロンの方が、

縮毛矯正の失敗を回避する事ができるかもしれません。

綺麗な髪でお過ごしくださいませ。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。

ピュアティのヘアケア方法にご興味ある方は、
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