縮毛矯正について

縮毛矯正とは

2021年10月19日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

今回は、縮毛矯正に関しての解説をさせて頂きます。

・くせ毛の方のための半永久のストレート

くせ毛のお悩みの場合、

クセを直毛伸ばす方法は、

ブロードライ

ストレートアイロン

縮毛矯正

現在の方法では、この３つしかございません。

その中でも、「一度ストレートにした部分を、半永久的にストレートを維持できる」というのが、

縮毛矯正となります。

新しく根元から伸びてくる自毛は、クセが出ますが、

一度施術を行った部分は、半永久的に切り落とすまで直毛が続きます。

・汗や雨など湿気・湿度に影響されないようにするための一択

前述させて頂いた、３つ（ブロードライ・ストレートアイロン・縮毛矯正）のうち、

髪が湿気をおびてもクセに戻らないものは、縮毛矯正のみです。

熱でクセをのばすもの（ブロードライ・ストレートアイロン）は、

髪に外からの水分が含まれると、水分が好きな髪のタンパク質が膨らみ、

ストレートでいる事ができなくなってしまいます。

水分を含んでも左右されない状態でいるには、

縮毛矯正の薬剤で、髪にストレートの形を記憶させるしかございません。

・「何もしないで乾かすだけで終わり」という場合も一択

くせ毛の方々で、皆様のご要望で一番多いのは、

「何もしなで、乾かすだけで終わりにしたい」

というご要望です。

私（オーナー）自身も、くせ毛ですのでとてもご理解できます。

しかし、やはりくせ毛の方々は、乾かすだけでは、

広がる、うねる、膨らむ、ツヤが出ない。。。などのままです。

スタイリング剤を使用すれば、ツヤだけはでるかもしれませんが、

その他の問題は解消されません。

３つの方法のうち、ブローとストレートアイロンは、

ブラシやアイロンの作業が必要となります。

ですので、

「何もしない（何も使わない）で、乾かすだけでストレートになれる」

となると、縮毛矯正しかございません。

・まとめ

縮毛矯正は、1993年頃から始まりそれまでは、くせ毛をのばすには

ストレートパーマしかありませんでした。

しかし、ストレートパーマでは、さほどクセは伸びませんでした。

縮毛矯正は、濡らしても、乾かすだけでも、ストレートを維持できるという事で、

くせ毛に方々にとっては、センセーショナルかつ画期的な技術であり、

あっという間に「ジャパニーズストレート」として世界中に広まりました。

しかし、薬剤の力も強いため、ヘアダメージの大きさもあからさまになってきました。

その後３０年近くの間で、メーカー、美容師共に日進月歩で

様々な薬剤や技法で進化してきました。

1993年までのくせ毛で悩んでいた頃の方々からすれば、

とてもありがたい時代とはいえます。