一般的なヘアケア方法について

油＋熱は、、ご想像の通りです。

2023年5月23日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

今回は、ヘアオイルの〜プロテクトなどに関しての解説をさせていただきます。

1- 火に飛び込む時、油を被って飛び込みますか？

少し髪のお話とはズレてしまうのですが、

火に油を注ぎますと、どうなるかは言うまでもないと思います。

当然、さらに燃え上がります。

日常ではあまり無い場面でございますが、

火事場で、どうしてもどなたかを助けるためにひに飛び込む場面など、

ドラマや映画で見たことはございませんでしょうか？

やむを得ず火に飛び込む場面で、油を被って飛び込む方はいないと思います。

助けるどころか自殺行為です。

当然、少しでも燃えないように、水を被って飛び込む
というシーンを拝見なさった事はございませんでしょうか。

火や熱さから身を守るには、水で温度を下げたり、燃えにくくする状況を作る事が大切です。

2- ヒートプロテクトは、ヒートバーン。。。。

ここで、「ドライヤーやヘアアイロンの熱から髪を守るための〜」などの目的の

多くのメーカーが発信をおこなっているヒートプロテクト作用について考えてみましょう。

CMなどのイメージで、直接髪にアイロンなどの熱を与えると、ダメージにつながるので、
髪を何か「アイロン前の〜」などのプロダクトやヘアオイルをつけて髪を熱から守る事を
推奨しているシーンがまだ多く拝見します。

もちろん、それで髪の調子が良いでしたらOKなのですが、
もしそれでも調子が良くないのでしたら、
ヘアケア方法を少し見直して頂いてもよろしいかもしれません。

前述の通り、油（多くの製品に油分が含まれる、もしくはヘアオイルは油そのもの）に熱を加えると、

熱から守るというよりも、熱をこもらせます。
（揚げ物の時、水でなく油だから高熱で食材を揚げる事が可能になります）

そういたしますと、通常以上に髪の表面温度を上げる＋維持させるという事になります。

アイロンワーク（癖を伸ばす、髪をカールさせる、キューティクルにツヤを出すなど）
は、熱の力で作用しやすくなると思いますが、

その分、熱は髪の表面でこもり、髪への熱ダメージが続く事になります。

さらに、一度、熱で融解した油は、冷めた時に凝固してこびりつきます。
（これが一般的には、油でツルツルですので手触り的には良く感じます）

しかし、こびりついてしまうと、シャンプーではもちろん、
当店の髪のクレンジングでも落としきれない事もございます。
（キッチンまわりの油汚れをご想像して頂くと、女性の皆様はご理解して頂きやすいと思います）

さらにでございますが、ホホバオイルなどでも、酸化しない油はございませんですし、
熱を加えれば、当然酸化スピードは加速いたします。

体内も体外でも言える事でございますが、
「酸化＝老化」です。
老化条件を少しでも増やさない方が良いかもしれません。

3- まとめ

今回は、ヘアアイロン前のヒートプロテクト製品に関しまして、再考をしてまいりました。

ヘアオイルが、全ていけないわけではございません。

人の髪質は千差万別で、ヘアオイルで調子良ければ良いのです。

しかし、それによってあまり調子良くないのであれば、

アイロン時も含めて、油よりも水分に注目なさっても良いかもしれません。

美髪の毎日を、当たり前の毎日に。

綺麗な髪でお過ごしくださいませ。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。

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https://purity-hair.com/

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