一般的なヘアケア方法について

ブラッシング目的を再確認（ツイッターより）

2022年8月2日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

以前にこのようなツイートをさせて頂きました。

https://twitter.com/itoshingo2010/status/1493738083250245632

今回は、こちらのツイートに対して、

掘り下げていってまいりたいと思います。

1- ブラッシングは何のため？

「ブラッシングは何のためになさってますか？」

とお伺いいたしますと、

かなり多くの方々が、「習慣」としておこなっていらっしゃいます。

ブラッシング自体を否定はいたしませんが、

髪の状態を拝見いたしますと、ブラッシングで切れ毛・枝毛を増やしている方が多です。

もちろんブラッシングだけが原因ではございませんが、

さらにブラシングの時の様子を伺うと、

「（強く）ついガリガリとやっしまう。」

という方が多いです。

一見、「髪の通りを良くしている」ように感じられまが、

かなりの確率で、切れ毛・枝毛を増やしていらっしゃいます。

ブラシングの目的は、頭皮のマッサージ効果や髪のホコリ取りなどの

目的はございますが、

一番の目的は、「絡みをとく事」なはずです。

からみを取るだけなら、クシ（コーム）だけで十分です。

もしくは手ぐしだけでも。

今一度、ブラッシングの目的を「習慣」として行のではなく、

何ために今おこなっているのか？を考えてみてくださいませ。

2- 切れ毛を増やさない。

綺麗な髪を目指される時、切れ毛が増えて髪が綺麗なる方はほぼいらっしゃいません。

一番切れ毛が増えてしまう瞬間は、

髪をいじっている時（シャンプー時、梳かす時、拭く時、流す時など。。）です。

前述もいたしましたが、シャンプー前の乾いた髪へのブラッシング。

シャンプー後の濡れた髪へのコーミング。

どちらも髪は、繊細な状態です。

獣毛ブラシですと、たしかに静電気はおこりにくいです。

しかし、それでガリガリとブラシングを行っしまいますと、

どんなに獣毛ブラシや優しい作りのブラシでも「摩擦」はおこります。

ちなみに、この２０年以上、仕事でシャンプー前に
私（オーナー）自身が、お客様にブラッシングをさせて頂いた事はございません。
３０年以上前の美容師駆け出し時代の頃は、シャンプー前ブラッシングを行う事を教わりましたが、
２０年以上前からサロンにブラッシング用の獣毛ブラシですらおいておりません。
絡まってしまう方は、クシでときます。クシなら１列の摩擦率だけで済みます。

3- まとめ

ブラッシングを普段日常でおこなった方が、髪の調子が良いという場合は、

もちろん行った方が良いと思います。

ご自身の髪が一番調子良いと感じる事がベストです。

しかし私（オーナー）自身、２０年以上サロンワークで、

シャンプー前ブラッシングを行ってなくても、

充分な結果につながっている事や、

他のサロンさんでもブラッシングをほぼ行ってないという事もうかがう中で、

皆様があまりにもご自宅でブラッシングをおこないすぎてダメージを与えてしまっている

という現実に、ギャップを感じました。

美髪の毎日を、当たり前の毎日に。

綺麗な髪でお過ごしくださいませ。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。

ピュアティのヘアケア方法にご興味ある方は、

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