一般的なヘアケア方法について

髪にツヤが出る２つの理由

2023年1月7日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

今回は、そもそもどうしたら髪にツヤが生まれるのかという事を解説させて頂きます。

1- キューティクルが整うと髪のツヤになる

髪の中の状態が重要視されるのですが、

実は髪の中身がどんな状態だといたしましても、

髪のツヤを出す事は可能です。

第一の条件といたしまして、光の屈折（反射）が均等に起これば、

髪のツヤとなります。

その条件といたしまして、髪の表面の状態が滑らかになっていれば

光が均等に反射いたしますので、「ツヤ」となります。

理想なのは、表面のキューティクルが整ってツヤとなるのが髪本来のツヤなのですが、

ダメージやエイジング毛により、キューティクルがめくれ上がったり、

剥がれ落ちてたりすると、キューティクルだけでツヤを出す事ができなくなります。

その場合に、一時的にはなりますが、

ヘアオイルやコーティング系のトリートメントで皮膜をおこなうか、

アイロンの熱でキューティクルを整った状態にして表面的なツヤを出します.

この場合のツヤは、皆様ご存知のように擬似的なツヤとなります。

しかし、そのツヤはさほど長くはもちません。

2- 髪のクセ（曲がり・よじれ・うねり）が無く、直毛になればツヤになる

髪の表面の状態ではなく、髪の自体クセ（曲がり・よじれ・うねり）がある状態で、

いくらキューティクルを整えたとなさっても、

直毛の方のようなツヤにはなりません。
（コテの場合は、熱の力でキューティクルをととのえますので、直毛でなくてもツヤになります）

特によじれやねじれのクセは、乱反射が起き、綺麗なツヤは出ません。

その状態を半永久的に直す（直毛にする）には、縮毛矯正しかございませんが、

逆に直毛で、髪のキューティクル整えば、

髪の毛の中がどんなにダメージを受けていたとしても、

髪のツヤは出す事が可能といえます。

3- まとめ

髪の毛の中の状態は、目には見えないので、

髪の毛の中がどんなにハードダメージを受けていたとしても、

髪の表面に何かをつけてツヤを出す事や、

コテやアイロンの熱のちからでクセを伸ばし

キューティクルを一時的に整えてしまえば、

「髪のツヤ」は出せます。

しかし、熱や油などで作られたツヤというのは、

やはり自然ではございませんし、ダメージや酸化を起こします。

ピュアティでは、アイロン仕上げや
スタイリング剤・トリートメント剤を使用しないのはその理由です。

外付けのツヤがダメというわけではございませんが、

それによって乾燥・酸化が進んでしまっている方が非常に多いので、

ピュアティでは素髪ケアをおこなっております。