縮毛矯正

ハイペースでのカラーと矯正に対してのケア

2021年10月2日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

こんにちは、ピュアティの伊藤です。

今回は、ハイペースでのケミカルメニューの場合のケアです。

・カラーと矯正が必須というだけでリスク大

ご年齢と共に、ヘアカラーは必須となり、

加えてエイジング毛による現象でクセも強くなり、

縮毛矯正も必須となる方も増えます。

カラーと縮毛矯正。この薬剤メニューの２つを髪に行うだけで、

髪は、実はかなりダメージを受ける事になります。

もちろん、２つの施術でいかにダメージを最小限に行えるかというのが重要にはなるのですが、

ダメージの要因は、この２つの薬剤施術だけではございません。

以前に記事でも解説させて頂いたのですが、

髪はご年齢と共にほとんどの方は弱ってまいります（個人差はございます）。

代表的な現象といたしましては、

細くなる・乾燥する・クセやうねりが出てくる、

などです。

これが、エイジング毛という現象なのですが、総じて髪の強度が「弱くなる」という事です。

つまり、弱くなってきているエイジング毛に、カラー＋縮毛矯正となると、

トリプルダメージに近い状態です。

実は、皆様が考えていらっしゃる以上に、この状態で美髪を保つというのは、簡単ではございません。

・３週ペースカラー＋半年ペース矯正

９年以上、ピュアティをご利用のお客様です。

３週間ペースのカラーと、半年１回の縮毛矯正を行われていらっしゃいます。

今回ご来店時

今回は、縮毛矯正は前髪のみでまだ大丈夫との事で、前髪のみの矯正です。

後ろは、ブロー仕上げです。
（少しでも矯正の範囲や回数を減らすのは髪にとって重要です）

今回施術後。
メンテナンスケア＋前髪上質矯正

施術も最大限にケアトリートメントをしながらの工程となりますが、

それ以上に、普段のケアも結果につながっております。

・適切なホームケアが土台となる

施術前後を見ると、どうしてもサロンケアに注目されてしまいますが、

実は、それ以上に髪の土台となるのは、適切なホームケアとなります。

年間、３週間ペースでご来店なさっていらっしゃっても、

サロンケアは約１６回。それ以外の約３４０回はホームケアが髪に直接影響いたしております。

もちろんサロンケアでは、ホームケアでは行いきれない分をサポートできるのですが、

やはりわずか１６回で、３４０回の効果以上の結果を出すのは不可能です。

むしろ、３４０回のホームケアが髪の中で土台（ベース）となっている事の方が多いです。

その土台が髪の中で出来上がっている事によって、薬剤施術もお薬の力を最小限にする事ができ、

結果、最小限のダメージにおさえる事ができます。

・まとめ

髪は一生変わらないという事はございません。

大概は、扱いにくくなる方がほとんどです。

さらに、カラーや矯正が必要になる方も多いです。

その過程の中で、ご自身がどのように自分の髪に対して、向き合っていけるかが大切になります。

やりたい髪型、やりたい施術、などをその場だけで行うのではなく、

お肌やお体と同様に、毛先まで「身体の一部」としてお考えくださると、

常に髪のダメージで悩み続ける毎日ではなくなってくると思います。

その上で、条件がよくなれば、やりたい髪型ややりたい施術の幅が広がります。

少しでもお悩み解消のご参考になれれば幸いです。

綺麗な髪でお過ごしくださいませ。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。

ピュアティのヘアケア方法にご興味ある方は、

こちらの記事もご確認くださいませ。