当店のこだわり

なぜ、トリートメント込なの？

2021年8月26日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

こんにちは、ピュアティの伊藤です。

今回は、なぜピュアティはトリートメントがメインなのか？

という解説をさせて頂きます。

・カットで髪質は変えられないです。

以前、このような記事を書かせて頂きました。

カットのみのメニューがない理由

髪の基礎化粧（トリートメント）ベースのサロンです

これらの記事でも書かせて頂いておりますが、

私達は、基本、カット大好きです。

しかし、どれだけがんばってみても、

それだけ良いハサミを使用しても、

カットで髪質（毛髪内部の改善）を物理的に変える事はできません。

よって、「まずは綺麗な髪を作る」という場合、

メインにすべきは、「カットではなくトリートメントである」

という結論になりました。

・オペと同じと考えております。

こちらも以前に、書かせて頂いた記事です。

目の前のお一人のお客様に１００％コミットする

こちらは、ピュアティの営業体制の記事ではございますが、

完全マンツーマン・完全ご予約体制の理由

美容室での施術のほとんどが、髪に対してのオペ（施術・治療）と同じリスクだと考えております。

メスと同じぐらいの切れ味のハサミを使い、

髪の色や形状を変化させられる程の薬剤を使い、

お肌なら１秒以内で火傷になる１００℃以上のアイロンを使用する時点で、

十二分に髪にとってのリスクです。

いわば、美容室のほとんどの施術が、「髪に負担をかけるもの」です。

その中で、いかに髪への負担を減らせるか、

となりますと、

やはり、カット・カラーや、カット縮毛矯正、ではなかったのです。

ダメージして終わり。ではなく、せめてプラマイゼロにさせて頂きたい。

となった時、トリートメント主体となりました。

・マイナス要因だけのメニューを、プラマイゼロの基礎づくりからがスタート

少し、ケアとは違いますが、

歯医者さんに行って、治療で歯を削るまたは抜くとなった場合、

「麻酔はなさりますか？」

とおたずねされたら、

「もちろん！」

となりませんでしょうか。

麻酔はケアではございませんが、美容室でのほとんどの施術が、

髪にとってのいたみを伴うものです。（シャンプーや乾かしたり、梳かす事でさえもです）

そのマイナスになる要因だけで、施術が終わるというのは、

仕上げで色々とつけたりアイロンを使用して、

手触りとツヤを出す事はなんとでもできますが、

髪にとっては本当に辛いことです。
（ピュアティでは、スタイリング剤・仕上げ剤は使用いたしません）

せめてプラマイゼロ。

その状態で終了はもちろん、そこからのスタートだと考えております。

・全ての方が同じ髪質や状態ではありません。

「美容室でトリートメントしたけど、あまり変わらないよ」

と言われてしまう事もございます。

サロントリートメントは、さほど変わらない。

と、お考えされていらっしゃる方も多いのですが、

そもそも、サロンの考え方によって、薬剤はもちろん、

ケア剤は、もっと違いは出ます。

皆様の髪質や髪の履歴からくる現在の状況も、お一人として同じではございません。

そこを少しでも、均一的に皆様の結果にブレが出ないようにピュアティではセレクトさせて頂いております。

サロンの根底のコンセプトや方向性で、セレクトされるメーカーが全く違ってまいります。

メーカー自体も、考え方によって全くプロダクトが違ってまいります。

最終的に、皆様の髪への結果が変わります。

ですので、どのように髪に対して考えて、どのような結果がえられるのか、

を、細かく発信している情報をチェックなさる事をオススメいたします。
（ピュアティの場合は、柔らかくなるけど１本１本の強度が上がり、いたみにくく扱いやすくなります）

ピュアティでは、他のどのメニューよりも「トリートメントが最優先」の理由を解説させて頂きました。

「トリートメント込」というよりも、「トリートメントから」という感じです。

トリートメントのみという方もいらっしゃいます。

全ては綺麗な髪づくりから、はじまります。