カラー

ヘアカラーの色抜け状態からの回復

2021年11月30日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

今回は、色抜けしやすい髪質のお客様のご紹介です。

・毛先までカラーをおこなうとさらに色抜けの加速

ご新規の方々で多くうかがうのは、

「２〜３回に１回は、毛先までカラーをおこなっています」という事です。

理由は、「染めた部分が色抜けして、明るくなってしまったから」が、一番多く、

その次には、「色を変えたい」などの理由になります。

すごく一番手取り速いのですが、

それですと、いつまでも毛先までの綺麗な髪を得ることができないです。

ヘアカラーの明るさ関係なく、

いちど薬剤施術を受けた部分は、必ずダメージを受けております。

その場合、明るくされるならもちろん、暗くなさる場合でも、

今以上のダメージが加速いたします。

色や明るさの見え方は、落ち着いた感じがしても、

表面のキューティクルは開き

髪の内部のタンパク質は、さらにダメージいたします。

ピュアティでは、TPOの理由などをのぞいて、毛先までの綺麗な髪を目指していただくために、

基本的に９トーンの明るさまでの根元のみのカラー（リタッチ）だけをおこなっております。

・一歩ずつ綺麗な髪へ

２回目のご来店のお客様です。ありがとうございます。

今まででしたら、色抜けがしたら、毛先までカラーをおこない色の補充となっていらしたと思いますが、

今回も根元の伸びた分のみのリタッチカラーです。
（あえて色抜けした明るさにはあわせず、少し暗めでも地毛よりは明るく）

今回ご来店時

ヘアカラーの色抜け部分は、色素も失っていると同時に、水分もうしなっております。

この水分量をあげてあげるだけでも、じゃっかん色味の見え方にも、ツヤにも違いが生まれます。

メンテナンスケア＋ツヤ髪カラー
施術後

光の種類やあたりかたにもよりますが、

施術前より、色もおちつきツヤがうまれます。

・まとめ

ヘアカラーでも縮毛矯正でもパーマでも、

薬剤メニューをおこなう時に、

以前施術をおこなったところに再びおこなう場合、

そこに本当に必要な施術なのか、

他に回避する方法はないか、

TPOの優先上やむをえない事なのか、などを考慮なさってから、

施術をなさってみると、美髪へ近づける道となります。

髪は１ヶ月に根元の１cmしか伸ばせません。

応急処置も必要な場面もございますが、

そうでない場合は、長い目できれいな髪をめざしてみてはいかがでしょうか。

綺麗な髪でお過ごしくださいませ。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。

ピュアティのヘアケア方法にご興味ある方は、
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