髪についてのQ&Aと考え方

クセを伸ばす事が全てではない。

2021年9月13日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

こんにちは、ピュアティの伊藤です。

今回は、何度か解説させて頂いた事のある「くせ毛との向き合い方です」

・ストレートの方が断然ツヤがあります。

くせ毛とストレートでは、（光などの）同じ条件の元で、どちらがツヤがあるかと申しますと、

ストレートの髪です。

それは、表面のキューティクルが整っているので、光が乱反射せず均一に反射するため、

「ツヤ」となります。

一方、くせ毛の髪のキューティクルの状態は、均一に整ってないため、

光が乱反射してしまうため、どうしても綺麗なツヤが見えにくくなってしまいます。

・サラサラに乾かすだけで終了できるのはストレートです。

そして、多くの皆様が理想とされる「乾かして終わり」という状態は、

やはりストレートの髪が条件となります。
（ご自身にとってちょうどよいクセの方は除く）

サラサラで、ラクな毎日。

憧れますよね。。。私（オーナー）自身くせ毛ですので、男性でもストレートがラクに感じます。

それには、ブロー・ストレートアイロン・縮毛矯正の３つしかないです。
（弱いストレート剤・トリートメントストレート剤などをここでは割愛します）

当然、ブロー・ストレートアイロンでは、湿気や汗や雨などで、すぐにくせ毛に戻ります。

それらに影響されないで済むには、やはり「縮毛矯正」一択となります。

髪自体は多少なりともダメージを受けてしまうのですが、

見た目はツヤが出て、乾かすだけでサラサラという矛盾。

もし、ストレートアイロンで毎日行うのでしたら、縮毛矯正の方が総称的なダメージとしてゃ少ないでしょう。

・整っているように見えるのもストレートです。

「髪に手をかけていらっしゃるなぁ」「いつも綺麗になさってるなぁ」

このような印象に残りやすいのも、

やはり、ストレートの髪であるかと思います。

理由は、やはり「ツヤ」です。

くせ毛の髪で、スタイリング剤を多様すれば、ある程度のスタイリング剤のツヤで、

ツヤっぽくは出せます。

しかし、キューティクルが整った自然なツヤにはなかなかかなわないです。。

その点でも、＝髪に手をかけている方。という印象に繋がります。

日本人の半数以上がくせ毛という事ですが、元々ストレートの髪質の方々は、本当に羨ましい限りです。

それだけで、そのような髪に手をかけている印象になるのです。

・ご自身のお身体の一部として、今のクセを受け入れる事ができたら個性です。

ただし、くせ毛のかたでも、もし今のご自身の髪のクセを「個性」として受け入れられるなら、

ツヤやサラサラではなく、貴女自身の「らしさ」となります。

私自身もまだまだストレートに憧れますが、

必ずしもストレートが正解というわけではありません。

「正解」は、ご自身の中にしかございません。

・まとめ

ツヤや、乾かしてサラサラ、毎日がラク、手をかけている印象、など、

ストレートはたしかに魅力的です。

しかし、

美髪＝ストレートでは、決して無く、

ご自身の中での「正解」がくせ毛であっても、ストレートであっても、

ご自分らしさと捉えることができれば、それが正解だと思います。

髪質に限った話ではなく、髪型でも同じ事が言えますね。

ご自身にとっての綺麗な髪でお過ごしくださいませ。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。

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