当店のこだわり

製造工場まで行くサロン

2021年8月22日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

こんにちは、ピュアティの伊藤です。

今回は、ただただマイナーなだけのお話でして、

皆様には、さほどおもしろみはございませんが、

ご興味ございましたら、お付き合いくださいませ。

・通常は、メーカー解説までが一般的

美容室の取り扱いメーカー品の導入方法は、２パターンがスタートとなります。

・メーカーの講習会におもむいて、実際の施術を見ながら説明を受ける。

・サロンにメーカーさんまたはインストラクターさんに来て頂いて、
説明を受けながら実際のモデルさんを施術してみる。

などのを経て、製品や薬剤の導入に至る。というのが一般的です。

しかし、メーカーの許可があれば、ピュアティは実際に製造工場までおもむきます。

・製法が異常値

ピュアティの素髪ケアのベースとなる考え方の「髪の化粧水」の

大阪工場に、コロナ禍前に実際にお邪魔させて頂きました。

もちろん、全部の製造工程などは公開できません。

ですが、その中の一部を紹介させて頂きます。

大切な成分同士の混合液（溶剤）という言い方をしてしまうと、

「ケミカル成分」という印象になってしまうかもしれませんが、

髪の化粧水に関しては、溶剤は「水」。

成分表示的には、「水」ですが、実態は「超純水」。

通常化粧品に使用されるのは、純度だけで言えば「純水」レベルまでの純度。

超純水を贅沢にも混合水として使用しているのは、まず聞いたことないです。
（「ピュアティ＝高純度」当店の店名にはふさわしすぎる成分内容です。）

その超純水の製造機も拝見させて頂きました。

衛生面ももちろん徹底。ふつーには入る事はできません。

徹底消毒をして、髪の毛ひとつ出ない状態にして、

エアーシャワーで外部のほこり一つ内部に混入させません。

超純水製造機。

これ、巨大すぎて全体が写しきれません。

徹底的に「水」の中の「不純物」を取り除いていきます。

不純物の量で言いますと、

「水道水」で、５０ｍプールにドラム缶１〜２個分の不純物量。
「純水」で５０mプールにコップ１杯分の不純物量。

「超純水」になりますと、東京ドームの大きさに角砂糖１個分の不純物量。

かなりの違いとなります。

当然、髪やお肌に使う分には、不純物少ないに越したことないですし、

他の成分同士を混成するにも余計なものは徹底的に少ないに越したことないわけです。

浸透圧測定とか濾過のイメージだったんですけど、

最終的には、ちりや汚れはもちろん、水の中に含む余分なガスまで取り除くらしいです。

そうなると、電流で測定するらしいです（驚）。

左から、純度を上げていくごとに、通電量が下がっていくのが確認できます。

「水は電気を通す」というのが、私の中で常識でしたが、

「水の中の不純物に電気が通る」ので電気が流れるのだそうです。

つまり、含有する不純物が無くなれば無くなるほど、「電気を通さない水」となるそうです。
（本来、水自体は電気を通さない。初めて知りました）

このような感じで、高純度の「超純水」が作られるそうです。
これが溶液として使われるわけで、この時点でもう贅沢な感じです。。。

ちなみに、この出来上がった「超純水」を飲ませて頂いたのですが、
不思議な感覚でした。例えるなら、、、、味の全く無いめっちゃやわらかい軟水？？のような。

そして、異常だと思ったのは、

１本１本、「人の手で充填されている」

量産できるわけがないです。。。こだわりが尋常でないです。

・一番オトクをなさってるのは、エンドユーザーの皆様

どんなサービスや商品でも同じ事が言えるのですが、

色んな意味で一番オトクをしているのは、

エンドユーザーのお客様です。

私（オーナー）自身も、買い物やなんらかのサービスを受けさせて頂く時に、

実感いたします。

「お得」と言ってしまいますと、どうしても「料金」の方に目が行ってしまいがちですが、

料金以上に、私達が購入しているモノは、

「時間」

だと思います。

商品・サービスによっては、「労力」を買うという内容も多いと思いますが、

その労力の自体にも「時間」が不可欠になります。

解説させて頂いたピュアティで取り扱いの製品も、

ご自身で作ろうと思えば、尋常でない勉強と労力と資金と時間をかければ、

同じものがご自身でも作れるかもしれません。

ただ、本当に人生をかけたぐらいのリソースを全て注がないと、不可能とは感じます。
（私は、そう感じました）

個人単位で考えた場合、人生には限られた時間があります。

よく、「人は産まれた時から死へ向かっている」と言いますが、

確かに命は永続的に続くわけではなく、誰にも終わりがきます。

そなりますと、

「時間・お金・労力」の中で、唯一増やせないものは「時間」です。

お金は働けば増えるでしょうし、労力は体力や知識をつければ増える可能性があります。

しかし、時間だけは万物に平等で、「減っていく」のみです。生きれる時間の限りがりますので。

サービスだとしても、その「時間」は最大級の内容で、

そこにサービス提供の経験値からくるスキルや仕組みが加味された価値となります。

例えば、ヘアカットも皆様ご自身で覚えればご自身は難しくても、ご家族やご友人の髪を切ることができます。

ただ、それには、美容学校で学び、その後トレーニングを２〜３年お仕事なみに行う事ができれば、

できるようになります。

その後も全国のセミナーや講習を回って、２５年の知識と経験を積むことができれば、

ピュアティと同じ施術を行う事ができます。

ただ、それは人生軸で考えると、とても膨大な時間となってしまいますので、

その時間をご購入頂いている事になります。

ですので、商品のみならず、様々などんなサービスも

タクシーに乗れば、目的地までの「時間」だけでなく、そのタクシー会社さんのサービスやシステム、

運転手さんの経験やスキルを購入している事ですし、

ケーキ屋さんですと、そのお店のサービスや品質、造り手の経験やスキルを購入している事になるんですよね。

全てに共通されるのが、「そこまでの提供側の時間」を購入しているという事です。

だいぶ話はそれました。。。。

・まとめ

今回、私（オーナー）が製品工場の大阪まで日帰りしてまいりましたが、

そこにもやはり「時間」をかけました。皆様にご提供させて頂く以上、

メーカーの了解が出る限りは、自身の目で確認をしたかったというのがあります。

そして、実際に確認させて頂いて、想定を超える程のこだわりと、

気が遠くなるなるような製造過程、そして徹底した品質管理を確認して、

間違いなかったと確信いたしました。

安心なさってご利用くださいませ。

綺麗な髪でお過ごしくださいませ。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。

ピュアティのヘアケア方法にご興味ある方は、

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