ヘアカラーについて

カラー剤がしみないようにするには

2021年10月10日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

今回は、サロンカラー剤がしみないようにする方法の解説させて頂きます。

・薬剤を選ぶ

一般的なヘアカラー剤には、ジアミンという色素が入っているのですが、

その色素が一番かぶれの要因になりやすいです。
（かぶれの原因は、ジアミン色素のみとも限りません）

現在、そのジアミン色素を使わないカラー剤は、

一部のジアミンフリーにこだわったヘアカラー剤、100%植物性ヘアカラー剤、
ヘアマニキュア、ブリーチ剤などになります。

ヘアカラー剤の違いについては、こちらの記事からご確認くださいませ。

ヘアカラー剤について

かぶれてしまうという方は、

色味や明るさや黒髪か白髪かによって、様々な制限が入ってしまいますが、

その中からチョイスされると良いと思います。

ピュアティでは、現在残念ながら、縮毛矯正やケア剤との不相性のため

これらの完全ジアミンフリーのヘアカラー剤は、使用いたしておりません。

・塗り方を変える

髪の毛に薬剤が付着して、かぶれる方はいません。

頭皮に付着して、頭皮が染みたりかぶれたりします。

ですので、単純に「頭皮につかないように塗る」という事を行えば、

かぶれないで済みます。

しかし、根元もしっかりと染めたいものです。

100%地肌に薬剤をつかないように塗るのは、

不可能に近いのですが、

ピュアティでは、なるべく根元1mm~2mmあけてカラー剤を塗布いたします。
（目立つ部分は根元から塗布する場合もございます）

かぶれは、薬剤を使用する頻度で始まる場合もございますので、

少しでも頭皮に触れる回数を減らしております。

・置く時間を最小限にする

ヘアカラー剤の目的や薬剤によって違いますが、

薬剤の作用する時間の限界とされているのが３０分〜４５分と言われております。
（植物性カラーを除く）

それ以上に時間を置いたとしても、ほぼ作用は変わりません。

ただし、ダメージは進行したします。

多少なりとも、時間をおくことによって、頭皮には薬剤もつきやすくなるので、

時間を置きすぎないに越した事はございません。

最小限の時間に留めらることが大切です。

ピュアティでは、時間の置きすぎの防止のためにも、
完全マンツーマン体制で、お客様を重ねて担当いたしません。

さらに、ケアをしながらカラーを行う事によって、
置き時間を平均１６分〜２０分におさえております。