当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。
トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。
13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。
髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。
どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。
今回は、カラーについて解説させて頂きます。
・代表的には4種類
現在、美容室で行われる代表的なヘアカラーに使われる薬剤を
説明させて頂きます。
ヘアカラーをなさる場合の髪の状況や目的によって、
ご選択されるものは違ってまいりますので、
オーダー時に、ご担当美容師さんにご確認して頂ければと思います。
・アルカリ〜弱酸性カラー剤
美容室で最も多く使用される代表的なカラー剤です。
色を抜く作用と色を入れる作用を、同時に行っていきます。
メリットは、白髪染め〜ファッションカラーまで幅広くご希望の色や明るさに活用できる事です。
デメリットは、ダメージがゼロではない事です。
弱酸性のものでも、ダメージが低減される事はありますが、全く無いものはありません。
黒髪が多い私達アジア人にとっては、色を変化させる事は簡単な事ではありません。
このアルカリカラー剤がなければ、
現在のような一般的なカラーを楽しむという事はできません。
・ブリーチ剤(脱色剤)
一般的に皆様が「脱色」と呼ばれてるものです。
色を染色するものではなく、「色の抜くもの」です。
ブリーチ剤だけで、髪に色が発色する事はなく、
私達アジア人の黒髪は、色を抜いて行くと、
黒→赤茶→茶→明るめの茶→オレンジ気味の茶色→黄色味茶→黄色→薄い黄色→銀色→白
という色の見え方の変遷となります。
これは、色を着色や発色させているわけではなく、
ご自分の「髪の色を抜いて行った時に起こる色の見え方」の変化です。
ブリーチのメリットは、とにかく明るい髪にできる事です。
デメリットは、カラー剤の中では一番ダメージを受けます。
・植物性カラー剤
代表的なものは、ヘナですが、色を抜く作用はないので、
黒髪に対しては、色は変わりません。
白髪に対しては、100%ヘナですとオレンジ色のみしかなりません。
自然なブラウンにするために、ケミカル薬剤が入っているものもございます。
100%植物性にするために、インディゴという植物で自然なブラウンにする事もございますが、
その場合の染めたては、緑味がのこり、数日で自然な茶色となります。
メリットは、100%植物性でしたら、ダメージがゼロです。他のカラー剤ではできない事です。
デメリットは、色の幅が狭いのと、施術後の色の変化や色落ち、
他の薬剤メニューとの相性の悪さなどがございます。
・ヘアマニュキュア剤
唯一、髪の中(毛髪内)の色を変化させないカラー剤です。
髪の毛の中の色は変えずに、髪の周りにコーテングするコーティング剤に色がついてます。
名前の通りネイルマニキュアと似た状態です。
メリットは、髪の内部にダメージを直接与えないで済む、
コーティングのツヤが出る、かぶれやすい方でも可能となりやすい。などです。
デメリットは、頭皮についてしまうと落ちない、髪自体は乾燥しやすくなる、
他の薬剤メニュー時に色落ちする。などです。
・カラー剤の選択の仕方
ご自身がなさりたいカラーは、ファッションカラー(おしゃれ染め)でしょうか?
白髪染めでしょうか?
それによって、選ぶべきヘアカラー剤は変わってきます。
おしゃれ染めでしたら、アルカリカラー剤やブリーチ剤になります。
求められる明るさによって、違ってくると思います。
アルカリカラー剤でしたら、一般的な明るさ〜やや明るめの範囲ですし、
それ以上の明るさを求めたり、ビビットな原色に近い色を求められる場合は、
ブリーチした後に求める色を入れるという2回カラーを行う工程となります。
白髪染めでしたら、アルカリ〜弱酸性カラー剤、植物性カラー剤、ヘアマニュキュア剤となります。
白髪染めも一般的な明るさでしたら、アルカリ〜弱酸性カラー剤です。
ただし、なるべくダメージをしたくない方や、頭皮にご負担をかけたくないという場合は、
植物性カラーやヘアマニキュアとなります。
・1種類のカラー剤に統一するべき理由
毎回、ヘアカラー剤を変えてみるという場合も伺いますが、
それはあまりオススメいたしません。
その理由は、上記にあげさせて頂いたヘアカラー剤は、
それぞれ微妙に髪に染まる部分が違います。
例えば、前回ヘアマニキュアをなさっていた方が、
今回はアルカリヘアカラーで色を変えたいとなった場合、
ヘアマニキュアはコーティング剤ですので、髪の表面に付着しております。
それによって、本来アルカリヘアカラー剤は髪の中に入る事ができずに、
結果、毛髪内で発色することができなくなってしまいます。
それぞれの髪に色がつく方法(ブリーチの場合は色を抜く方法)が、違いますので、
毎回違うヘアカラー方法を選ばれてしまうと、
それぞれのカラー剤の特徴を邪魔してしまう事になってしまうので、
1種類のヘアカラー剤で統一して行っていかれる事をおすすめいたします。
・ピュアティの場合のヘアカラー剤
代表的なヘアカラー剤を4種類をあげさせて頂きましたが、
コレ以外にも、その間をとったような中性的なヘアカラー剤もございます
しかし、現在では大きくわけてこの4つとなりますので、担当美容師さんとご相談されると良いと思います。
ピュアティの場合の、ヘアカラー剤は、1種類のアルカリ〜低アルカリカラー剤のみです。
最大限に「ダメージしてしまう要素と、その後の髪の選択肢を残す」という目的です。
その理由といたしましては、それぞれ以下の通りです。
ブリーチは、色を抜けば抜くほど、漂白と同じですからハイダメージとなります。
植物性カラーは、ダメージは少ないものの、その後に縮毛矯正やパーマが思い通りに行えないのと、
思い通りの色や明るさを出しにくいという事がります。
ヘアマニキュアは、やはり髪のダメージは少ないものの、コーティングをしてしまうため、
乾燥しやすくなるのと、その後の他の薬剤施術が作用しにくくなります。
そのような理由で、ピュアティではアルカリ〜低アルカリヘアカラー剤のみとなっております。
ただし、ダメージに対しては、ケア剤を混ぜて低ダメージにして、薬剤の時間も最短にいたします。
それによって、アルカリ〜低アルカリカラーでも、最小限のダメージで収める事が可能になります。
そして、経験上、9トーンの明るさを超えてしまうと、
どうしてもダメージがリカバリーできなくなってしまうという事から、
9トーン以上のカラー剤を無くしました。
同様の理由で、ハイライトやメッシュやバレヤージュなどのホイルワークも無くしました。
さらに、基本的に根元の伸びた部分のリタッチカラーを推奨させていただいております。
加えて、頭皮のケアのために根元のギリギリから、なるべく頭皮につかないように塗らせて頂いております。
結論、9トーン以上のカラー、毛先までのカラーは、ほとんど行っておりません。
全て、髪と頭皮のダメージリスクをおさえて、一般的なカラーを行えるためでございます。
カラーを行う場合に、ご参考になさってくだされば幸いです。
最後までお読みくださりありがとうございます。
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