一般的なヘアケア方法について

ヘアケアについて

2021年11月25日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

今回は、ヘアケアについて解説させていただきます。

・ヘアケアの歴史

ヘアケアに対する日本での考え方は、さほど歴史はございません。

髪にツヤを与えたい。という思考は、古くからございました。

平安時代頃から、着物を着るようになって、髪もキレイにする＝ツヤを出す。

となると植物の油を髪につけはじめました。

江戸時代の芸能が発展して、人前に出る方々は特に髪をいたわったようです。

当時は、洗剤自体がございませんので、うどん粉や米のとぎ汁などを使って洗っていたようです。

大正時代の西洋文化が入ってきてから、結い上げ文化から髪を短くしはじめ、

石鹸からシャンプー剤に切り替わり、髪を日常的に洗うという風習は戦後の最近の話となります。

１９７０年代以降は、シャンプー剤も常に改良され、

リンス（コンデショナー）→トリートメント→各ケア剤、

とヘアケアに関するプロダクトが急増いたしました。

表面的なツヤから、髪の本来のツヤという事に平成〜令和で変化いたしましたが、

艶が大切という点では、平安時代から変わりませんね。

・ヘアケアとトリートメントの違い

ヘアケア＝トリートメント。

とお考えの方々は、多いのですが、くくりが少し違ってまいります。

メーカーやサロンさんによって考え方はまちまちですが、

トリートメント＝トリートメント剤自体や、ヘアトリートメントを行なう行為。

ヘアケア＝トリートメントも含め、髪のいたませない、いたわる行為。

と、ピュアティではとらえております。

・ヘアケアの範囲

先述の通り、ヘアケア＝トリートメントの印象が強いと思いますが、

「髪に起こる全てのダメージにつながる事に対していたわる思考や行為」

と考えます。

具体的には、トリートメント剤などのにみならず、

シャンプー剤やトリートメント以外のケア剤、シャンプーの時の洗い方や、クシを通す時の梳かし方、ドライヤーの乾かし方、アイロンの使い方、枕カバー・帽子・シャワーヘッドの選び方、紫外線の浴びる時間、などなど。。。

髪のダメージにつながるであろう要素の全てに事象に対して、

どのように考えて、どのようにケアなさるか。

という事が、「ヘアケア」といえます。

・まとめ

ヘアケアの歴史からお伝えさせて頂きましたが、

人から見られる部位として、髪は先人の方々も大切になさっていらしたと感じます。

そして、いかに今あるのもので髪に艶を与えようとなさっていたかもわかります。

今は、テクノロジーも進化して、髪の中から本来のツヤを出せる時代です。

表面的に油（オイル）のツヤだけでなく、ぜひ髪の芯からのツヤを保ってくださいませ。

綺麗な髪でお過ごしくださいませ。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。

ピュアティのヘアケア方法にご興味ある方は、
こちらの記事もご確認くださいませ。