縮毛矯正について

縮毛矯正のアイロンの温度

2021年11月15日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

今回は、縮毛矯正のアイロンの温度についての解説をさせていただきます。

・アイロンの温設定は２００度前後

縮毛矯正時に使用するアイロンの温度は、

そのアイロンの元々の設定できる範囲が違うのですが、

２００℃前後のものが多です。

通常のご自宅で皆様がクセを伸ばすときに

使用するストレートアイロンを、絶対にこの温度になさってはいけません。

高すぎます。

少なくとも、１３０℃以下でクセが伸ばせたら理想です。

なかなかクセが低温ですと伸びにくいですが、

その場合は、毛束を少なめにしたり、

ゆっくりとアイロンを動かすようにして、

ご自宅では低温でおこなって頂くのが理想です。

・縮毛矯正時のアイロンが高温の理由

ご自宅でのアイロンで癖を伸ばす時と比較して、

なぜ、高温なのかと申しますと、

瞬発的に癖を伸ばし切る必要があるからです。

ゆっくりじっくりではなく、

その瞬間で、ストレートの形を固定するための完璧な状態にするためには、

ある程度の温度が必要となります。

・温度設定と同じぐらい重要なもの

実は、温度設定も確かに大切なのですが、

それと同等に大切な事が実はございます。

それは、毛束を持つ方の手のテンション（ひっぱり度合い）と、

アイロンのプレス（髪の挟む力）と、

アイロンをスライド（滑らしていく）スピード、

この３つが実は縮毛矯正の癖の伸びとダメージに、とても影響してきます。

この３点に関しましては、施術者の技量と経験に左右されます。

・まとめ

ご自宅でアイロンを使って癖を伸ばす時は、

１３０℃ぐらいまでが理想で、毎日の事となるとさらに高温すぎない方が良いです。

２００℃前後に設定できるのは、縮毛矯正の時に必要なためです。

アイロンやコテというのは、１００℃以上の鉄板プレートの直当てになります。

お肌ですと、１秒以上もあてれば火傷です。

しかし、髪の場合だけは、神経細胞も通っていないので、

癖が伸びないから、毎日ジュ〜と何秒も高温であててしまう。。。

毎日が火傷です。

たまにご自宅でも２００℃でおこなっているという方もいらしゃいますが、

髪は悲鳴をあげています。

ぜひ、ご自宅ではなるべく低温でくせを伸ばしてあげてくださいませ。

綺麗な髪でお過ごしくださいませ。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。

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