ヘアカラーについて

どんな色になるかわからないから不安の場合

2021年10月14日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

今回は初めてヘアカラーを行う場合の解説をさせて頂きます。

生まれて初めてのヘアカラーの時はもちろんでございますが

初めて行く美容室でも不安な場合はございます。

・リタッチ（根元のみ）のみのヘアカラーを行う
（生まれて初めてのヘアカラーではない場合や前回までのヘアカラー履歴が残ってない場合）

初めて行く美容室で、毛先までのフルカラーで、

ガラッと色や明るさを変えようとしてしまう方もいらっしゃると思いますが、

ご想像の通り危険です。

ダメージ的にもリスクなのは、他の記事でもお伝えさせて頂いております。

それ以上に、以前までのカラーでの履歴や髪質の特徴のデータがない状態で、

新しく生えてきている根元（新生部）へのお薬の力調整と、

前回までのヘアカラー部分（既染部）への色変えに対しての配合度合いは、

全く別物として対応する事になります。

この時点で、髪のデータが全く無い時点で、全てを想定で行う事しかできません。

特に、前回までのヘアカラー部分（既染部）を「もっと明るくしたい」などの場合は、

簡単に前回までの色や明るさを変える事はできません。

そこを無理に行おうとすると、髪にかなりの負担がかかりダメージにつながります。

もし、初めての美容室でヘアカラーを行う場合は、リタッチ（根元のみ）のヘアカラーから行いましょう。

ピュアティの場合は、初めてに限らず、特別なご理由などがない限り、
根元のみのリタッチカラーを推奨いたしております。

・画像とヘアカラーチャートを照らし合わせる

ご自身のご希望とされる明るさや色味の画像を持っていきましょう。

目安となるヘアカラーチャートを見せてくれるサロンも多いです。

ご自身の画像と、ヘアカラーチャートを照らし合わせながら、

カラーリングのカウンセリングをなさると、ある程度視覚的に担当美容師さんとの確認がとれます。

ただし、画像の色や明るさの方とは、髪質やその画像自体の明るさや照明などによって見え方は違いますし、

カラーチャートも、羊毛などを色抜けしないうように加工処理してある「目安」でしかありません。

そのまま通りの明るさや色になるとは考えずに、

あくまでも担当美容師さんとの「目安の確認」と認識しておきましょう。

・明るめ（９トーン以上）を最初から求めない

私達アジア人の黒髪ですと、ある程度の明るさにしないと、

色味も見えないですし、変わったと感じる事はできません。

ご自身の自毛の色に、黒の色素をどれだけ多く持っていらっしゃるかで、

ヘアカラー剤の明るさの発揮度合いも違ってきます。

自毛が暗めの方は、想定よりも少し高めの明るさのお薬選定をしなければいけませんですし、

自毛が明るめの方は、逆に想定よりも暗め（弱め）でも充分作用する場合もございます。

一般的に（大手企業などの規定など）をうかがうと、８〜９トーンの明るさまで許容とされる会社が多いようです。

接客業など人と直接、接する業務では、現在の大方の基準のようです。

これは経験値としてもなのですが、９トーンを超えると、ダメージも同時に加速する傾向があります。

まずは、いきなり９トーン以上の明るさを目指さない事をオススメいたします。

ピュアティでは、髪のダメージに対する負担を避けるため、
９トーン以上カラー剤やブリーチ剤は置いておりません。

・まとめ

ヘアカラーが初めての方や久しぶりの方も含めて、

基本的に「いきなり明るめを求めない」「ガラッと色替えを行おうとしない」

という点が、ヘアカラーで失敗しない要素となります。

髪の強さ（強度）や髪色（髪の色素量）が、全く同じという方は、

誰一人としておりません。常に皆様、千差万別の髪の状況です。

髪のダメージも配慮されながら、自毛と比べ少しずつ変えいかれる事をオススいたします。

綺麗な髪でお過ごしくださいませ。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。

ピュアティのヘアケア方法にご興味ある方は、
こちらの記事もご確認くださいませ。