ヘアケアトリートメント

どうせカラーやらざるを得なくなるなら、今はやめておく。

2021年8月25日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

こんにちは、ピュアティの伊藤です。

今回は、いったんカラーをやめていかれるお客様のご紹介です。

・白髪がチラホラのうちに、いったんやめる

ピュアティに、ご利用頂いて１年弱が経つお客様です。

ご来店当初から、定期的にカラーをなさっていらして、

「（自毛より）明るくなさりたいですか？」

とおたずねしたら、

「別に明るくしたいわけではないけど、なんとなくカラーしてました。だけど、いたみが・・・。」

との事でしたので、

「でしたら、わざわざカラーなさらなくてもよろしいのではないでしょうか？」

とお伝えさせて頂くと、

「そうですよね！やめてみます！」

という事で、カラーを止めて行くことにになりました。

白髪がほんの数本だけですが、チラホラ出ていらしゃるので、それを気にされて、

カラーをなさっていたしたのかと思っておりましたが、

実はそうではなく、なんとなくサロンさんに言われるがままカラーを行っていらっしゃって、

ダメージは気になるけど、やめられず。。。
（美容室によっては単価や売上アップのためにカラーなどをススメられる場合もあります）

基本、やらなくてよい（行う目的がない）薬剤メニュー（カラー・縮毛矯正・パーマ）は、

必要ないですね。髪のダメージさせたくないのなら、もったいない事でしかないです。

やめていってみましょう！となりました。

・元々、乾燥しやすくいたみやすい

髪質的に乾燥しやすく、ケミカルダメージを受けやすい髪質でいらっしゃいました。

「どうせ、先々、白髪染めをやらないといけない事になるなら、今のうちにやめておこうかな」

との事でしたので、賛成でございます。

色や明るさを変えるご希望でなければ、実は止めれるのは今のうちです。

稀に４０〜５０代でも白髪染めが必要ない方もいらっしゃるのですが、

多くの方は白髪染めが始まります。人生で一番長く行う薬剤ダメージは、「カラー」なんです。

現在、色や明るさを求めていない、白髪が気になってはいない、自毛の色のままで良い、などの場合、

実は、カラーしないでいられるのは今のうちです。

そして、やめていかれる場合も、一気に「色戻し」をするのではなく、

ケアをしながら自毛色のまま、髪質も健康な状態のまま伸ばしていく。

可能でしたら、それが一番です。

一気に色を戻す場合も、再びのカラーダメージです。

・やらなくて良い薬剤メニューは一つでもやらないのは髪のため

今回のご来店時です。

初めてのご来店から、１年弱です。

確かに、色の境目は気になります。これがストレスの場合は、

明るい部分を自毛色に染めるしかございません。

しかし、それよりも、「これ以上ダメージしたくない」との事でしたので、

ケアのみで、カットしながらカラー部分なくしていきましょう！

となりました。

そして、今回、ある程度の長さを切っても良いとの事でしたので、

切らさせて頂きました。

メンテナンスケア（カット＋トリートメント）
施術後

毛先の５〜６cmは、まだカラー部分が残っております。

ピュアティの場合、トリートメントで水分量が上がる事によって、

色の見え方に深みが出るため、落ち着いて見えます。

これだけでも、見え方のストレスが減りますね。

・まとめ

カラーだけでなく、縮毛矯正やパーマも、

習慣や惰性で行っている薬剤メニューを今現在ある場合は、、

今一度、見直されてみるのもよろしいかもしれません。

もしやめられない場合だとしても、

ダメージが気になるようでしたら、

いたまない薬剤はございませんので、ケア方法を見直してみるというのは、

とても後々に重要になってまいります。

薬剤メニューを行っていらっしゃらなくても、

髪は年々、お肌と同様に弱っていきます。

ヘアケアも積み重ねが大切です。