ピュアティのヘアケア方法について

髪の扱いやすさのベース作り

2021年9月9日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

こんにちは、ピュアティの伊藤です。

今回は、トリートメントはベース作りという解説です。

・いたんだ髪は治らない

これは何度もお伝えさせて頂いておりますが、

一度ダメージを受けてしまった髪の部分は、元の健康毛に戻ることはできません。

頭皮から既に生えている髪の毛は、

あらゆるダメーを受ける事があるたび不可逆的要素があるものとお考えください。

・その場で治るわけではないけどトリートメントを行う理由

では、「髪が治る」わけではないのに、

トリートメントを行う理由はなんなのでしょうか？

多くの場合は、「手触り」が重視されているものが多いですが、

本来は、「髪自体を丈夫にする」という事でして、

「髪を治す」や「クセを直す」ではございません。

多くの方々が、ここを即座の目的となさってしまうために、

「トリートメントが持たない」という感覚となってしまわれます。

・髪の基礎化粧となるベース作り

あくまでも、トリートメントは土台作り。

各社のトリートメンのメーカーさんが

トリートメント（処理）を行う目的は、「治す」ことかもしれませんが、

ピュアティの場合はトリートメントは、

髪の土台（ベース）作りです。

髪が蘇らなくても、

手触りが激変にならなくても、

少しずつ積み重ねることによって、

髪質の改善につながります。

ですので、ピュアティのお客様には

「髪の基礎化粧」と

呼ばれる事が多いです。

・その場での激変＜毎日の積み重ね

ピュアティの場合ではございますが、

その場で激変がなかったとしても、現状の元の状態よりは、

毛髪内部の水分量が上がるため、扱いやすくなります。

髪の化粧水とも言われます。

お肌の化粧水でも、

一度使ってその場で激変だったり、

お顔の形がご自分好みの形に変わる、

などという事は、起きないというのがご想像できると思います。

「髪がその場で治る」や「クセが直る」というのが、

本来のトリートメントでは起きないという事は、そういう事になります。

化粧水を毎日コツコツ使い続けて、使い切って、

１ヶ月以上経って、「違ってきたなぁ〜」というのが本来のお肌の変化です。

髪にとってのトリートメントも同様でございます。

その場の見た目の変化は、お肌ですとメイクや整形に値すると思いますが、

ご自身の持つ細胞の本当の変化は、時間がかかり、その場での激変ではございません。

髪の毛の細胞も、身体の細胞と同様です。

その積み重ねの結果、髪の場合は、「扱いやすさ」となります。

・まとめ

地道にコツコツというのは、

地味で正直な所、つまらないかもしれません。

しかし、お肌同様に、

本来のケアを実感される程、

積み重ねが本来のヘアケアの形という事を、

少しでも感じて頂けたら幸いです。

綺麗な髪でお過ごしくださいませ。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。

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