一般的なヘアケア方法について

紫外線との戦い。。

2021年6月12日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

こんにちは、美容室ピュアティの伊藤です。

だんだんと紫外線との戦いの時期になってまいりました。。。
（３〜４月から、実は真夏の紫外線量と、さほど変わらないです・・・汗）

実は影響力の高い、、、、紫外線のお話です。

・目に見えない・・・。

「紫外線」というと、夏の「日焼け」のイメージです。

そもそも、紫外線て何？という話なのですが、

太陽から降り注ぐ、太陽光の中の光で、私たち人間に見えているのは、

赤や青や黄色などの可視光線。

逆に可視光線のように、目に見えない領域光の波長を、

紫色の可視領域を超えた光が紫外線。

赤色の可視領域を超えた光が赤外線。

この赤外線に関しては、身体に対してさほどの害はなく、
（近赤外線より、遠赤外線の方がベター）

むしろ身体の血流や細胞の温度をあげてくれます。
（施術中の加温機、ヒーター・こたつ・オーブンなどに利用されています）

やはり問題なのは「紫外線」です。

少量であれば、ビタミンD生成には役立つし殺菌効果はあるものの、

それ以上に、人体なら皮膚癌や、物質の酸化の原因の一つにもなると思います。

髪も然りでして、夏場の紫外線は、影響を与えます。
（外からの髪への酸化要因の２大要素は、紫外線と乾燥です）

お肌の場合は、生きているので、メラニン色素を生成（日焼け）して、

これ以上、紫外線を吸収させないようにします。

ですが、髪の場合は生きていないため、それ以上メラニン色素を生成できません。

よって、髪が紫外線で酸化させられると、色素を失っていきます。。。
（※形状が変わる場合もあります）

そうすると、髪の色は、基本的に明るくなります。

・紫外線防御方法

そうなると、「髪にも使える日焼け止め」

となるのですが、

あまり、オススメはいたしません。

やはり、スキンケアで考えるとわかりやすいのですが、

「その後、しっかりオフできるのか」

が大切だと思います。

日焼け止めに限らず、何でもそうなのですが、

その目的の後に、しっかりオフできないと、

髪の乾燥原因のひとつにはなります。

屋外でのスポーツをなさる方は、仕方ないのかもしれませんが、

通常の外出でしたら、

ロングなら日傘、

ショートでしたら帽子、
（麦わら帽子は、先人の知恵の結晶と思います）

などの、物理的な防御方法を活用いたしましょう。

・髪をいかに「酸化」させないようにできるか

夏の屋外のスポーツ。

帽子をできる競技であれば良いですが、日傘は無理ですよね。。。

今日のお客様も、

紫外線の褪色（色抜け）はご理解頂いている状態ですが、

いかに少しでも、酸化させないでいられるか、というのは本当に大切です。

ご来店時

海でのスポーツをなさっていらっしゃるのですが、

どうしても表面酸化をなさって、色抜けは大きいです。
（塩水である海水もダメージの要因になります）

一般的にサロンでしたら、

「色抜け」した部分に暗めのカラー剤を使用すると思うのですが、

ダメージは進みます。

ご自身もそれはご希望されていらっしゃらないので、

当店のケア剤のみで、

自然のものだけで、還元（酸化の反対）をしてまいります。
（保湿・保水はもちろん、還元美容方法です）

メンテナンスケア＋艶髪カラー（根元リタッチのみ）
アフター