カラー

美容室の選び方のひとつ【紹介】

2021年7月4日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

髪の綺麗な知人の行っている美容室を紹介してもらう。

よくあるケースのひとつだと思われます。

紹介して頂く場合に、

ご自身でなさっておいた方が良い内容を解説させて頂きます。

・ご友人が綺麗な髪ならば、ご自身の髪も綺麗になるとは限らない。

もし、ご友人の髪が綺麗ならば、

「私の髪も綺麗になれるはず」と思われると思います。

ただ、そうすんなりと「うまく行かない」というパターンもお伺いいたます。

それはなぜでしょうか。

想定されるのは、以下の理由が想定されます。

　　・薬剤・ケア剤の合う合わない

美容室自体しかりでして、

そのサロンさんで利用されている薬剤・ケア剤もまちまちです。

その薬剤・ケア剤が、お自身の髪に合ってなければ、

ご希望の結果にはならないかもしれません。

　　・お悩み内容が違う

ご友人の髪のお悩みと、ご自身の髪のお悩みと、

もしかすると近い内容かもしれませんが、

もっと深掘りしてみると、少しズレていたりする事もございます。

そうなると、目的が達成されなかった。。。という事になってしまいます。

　　・そもそも髪質が千差万別

人の髪というものは、

「まったく同じ状態と状況」という事はまずありえません。

もちろん元々持った髪質が違うのは当然ですし、

それませに至った髪の履歴や経緯も違います。

ご友人の髪質とは、違って当然という前提で、

どこまで変われるかを試されると良いと思われます。

・ご友人が通っていて、都心部のサロンなら。。。

中学生の頃から当店をご利用頂いているお客様です。

髪の量は多めですが、細めでとてもいたみやすいデリケートな髪質。

二十歳を超えて、

ご友人の通われている都心部サロンさんにトライされたそうです。

ストレート系のメニューと〜カラーを行ったとのことで、

「過去イチ、痛みました・・・。」

というご感想でした。

サロンさんがいけないなどではなく、

サロン側にとってもお客様の情報とデータが無いわけです。

髪の中の状態がわからない分、

触った感じや視覚での「経験値からの予測」で施術を行うしかないのです。

それが、仮にご自身の髪に合えばOKなのです。

それは行ってみなければわからないです。
（ですので、ピュアティの場合、初回のカウンセリングはしっかりと１時間をかけさせて頂きます）

再来店された、ご来店時

細めの割には、カラーが発色しづらい髪質でいらっしゃいますので、

カラーのオーバータイムのダメージも予測されますが、

ヒヤリングと髪の手触りから、

ストレート系メニューでのいダメージの方が大きかったと予測いたしました。

残念ながら、髪が蘇ることはございませんから、

現状での髪の中に残っているタンパク質で

出せるポテンシャルを最大限にいたします。

あとは元気な髪を根元から少しずつ伸ばして３年弱でリセットを目指します。

今回の施術後

軽くブロー仕上げです。

がんばって、リカバリーなさっていきましょう！

・ご紹介してもらったら、実際にご自分で情報を精査する

もし、美容室を仮にご紹介でトライされてみようと思われたら、

少なくとも、その紹介された先の美容室の情報を

HPやブログ、インスタなどのSNSでチェックしてみましょう！

その発信内容が、ご自身の髪に対しての希望や考え方に合っていれば、

トライされてもよろしいかと思います。

HPやブログ・SNSには、たいがいそのサロンの特色や思考が滲み出ています。

・まとめ

髪はおひとりとして「同じ」方はいらしゃらないので、

ご友人のご紹介だとしても、まったく同じにはならないかもしれません。

しかし、ご希望の髪質に少しでも「近づける」というのは、

サロン側の仕事ですので、

ピュアティでは、そこを全力で行っております。

「紹介」は、美容室探しのひとつの方法です。

ご紹介側の方との距離感にもよると思いますが、

上手く活用して、ご自身に合った美容室が見つかる事をお祈りいたします。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。